2009年4月8日水曜日

4月のサトゥン弾丸ツアー ②タルタオ島で魚信連発

2009.4.5のfishingのお話。
この日は朝早く出港したので、タルタオ島北端で6:30には釣り開始だ。
前回63cmのプラー・モンが出た場所であり、気合が入る。
しかしスレイマン船頭は渋い顔で言う。「潮が良くない。色が緑だしクラゲが多いでしょ。釣れないんだこの潮。」
その言葉通り、断崖の下は、どこを投げてもバイトが全然無い。
この日は、今まで未着手だったタルタオ島西岸を攻めてみたい、と前日船頭に言ってあった。
その西岸を北端から南下する。断崖下からサーフへ、河口の磯周りへと場所を変えていくが、さっぱり食わん。
よく晴れ、素晴らしい景観だ。
透き通った海の底には珊瑚がモリモリに並び、空には鷲が舞い、島は滴る緑のジャングル。
よねさん「心洗われる…。」
リュージョン「魚現れない…。」
スレイマン船頭は言う。「タルタオって、湾がいっぱいっていう意味なんだ。」
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そういった幾つ目かの湾でいきなりプラー・モン小型がヒットした。やっぱりいるじゃん!
2人とも大型はあきらめ、ライトタックルに徹してキャスト。僕はポッパー&ペンシルのトップウォーター縛り、よねさんはミノー。
すると、次から次へとヒットし始めた。なぜか殆ど掛からないのだけど、一度掛かれば素晴らしいスピードで引く。
巨大な島(南北25km・東西18km)の端から端まで、ショアをルアーで攻めている船なんて一隻も居ない。大自然の貸切だ。これ最高!
スレイマン船頭は、エンジンを切ったロングテールボートのスクリュー部分を時々左右に切り替えて、潮の受け方を変えている。
そうやって1時間もエンジンオフのまま、岸沿いを見事にドリフトして見せた。すげえな。投げやすかったよ、有難う!
プラー・モンが出てくるのは、底が見えるような浅場やカケアガリで、珊瑚や岩の起伏が激しい場所だ。
横っ飛びでアタックしてくる。一方、追尾してくるやつは見切って食わない。海が透明だから全部見えるんだ。面白すぎる。
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ある時、水深1mを引いてきたよねさんのミノーに、水面まで盛り上がるようなビッグバイト。来た~っ!
それまで小型をいなしては抜き上げていたよねさんが、血相を変え、竿尻を腹に当てて耐えている。ドラグからは悲鳴。
あ~っ、ルアーごと根ズレでラインブレーク…。舐めた様なライトタックルじゃ、大きいのが来たらこうなっちゃうね。
スレイマン船頭「プラー・モン、デカかった(手刀は肩の位置)。よねさん、かわいそうね~。」
次は、アオ・ソンという長いビーチを飛ばして、タルタオ島で最も西に突き出した岬に北側から取り掛かる。
僕は沖向きに投げてみると、深場から水面のラパラ・スキッターポップ目掛けて茶色い魚体がアタック。何じゃこりゃ?
プラー・モンに比べると全然引かないが、立派なゴマフエダイだ。マングローブジャック?船頭は「プラー・ガポン・デーン」と呼んでいた。
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よねさんは跳ね回るクイーンフィッシュもゲット。プラー・モンに加えて色々な魚が来て、楽しくてたまらない中、15:00納竿とした。
帰途は強烈なスコールに会い、服を全部脱いでシャンプー&天然シャワー。雨粒が巨大でちょっと痛いけど気持ちよかった!
結局、2日間・2人でプラー・モンは15匹。全部合わせると、ルアーに100バイトは来たかな、というのがよねさんと僕の実感。
よねさん曰く、「日本では1日投げて、エソ1とかサバフグ1とかバフンウニのスレ1とか辛いこと多いけど、今日は良かった~!」
そのよねさん、実は僕の1/3も投げていない。彼は僕のように釣りだけではないのだ。
鷲を撮影したり、潮を読んだり、座禅して自然パワーを吸収したり。そしてビールとタバコね。タルタオ島を満喫していたな。
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今回は新しい場所を数狙いで攻めたのだが、一応の成果ありとしよう。型は44cmまで。でも、ここには大型も居ることだろう。
サトゥン弾丸ツアー侮り難し。次回は5月8~10日を予約済だが、一緒にどう?あなたがリスクテイカーなら、楽しいこと間違いなし!
place : Ko Tarutao / Satun
fish : Giant Trevally, Seaperch