2011年7月19日火曜日

バンサレー 遥か沖へ

キャプテン・モッドの船でバンサレーから出たのは仕事が終わった金曜の晩遅く。
メンバーはタイ人釣師5名と家族?彼女?数名+日本人4名(TAIYOさん、ヤイさん、コウジさんリュージョン)の大所帯。
沖で漁船からイカを貰い、船は夜通し沖へ向かって走る。我々は出されたカオトムを食べて寝たのだが…。
波風が強く、全長23mの大型船が前後左右に大きく揺れ続ける。寝ている我々も荷物もザザーっと移動だ。
寝るだけで疲れちゃったのだが、夜明けのコーヒーは我々に休憩を許さない。
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艫にタイ人、前に日本人と分かれて開始した。タイ人は主に活イカの餌釣り、日本人はタイラバとジギングだ。
しかしここはどこなんだ?あっちとこっちに薄く見える陸地は?
「あそこがプラチュアップキリカーン、反対がパイ島だ」とキャプテン・モッドが言う。
そうか、シャム湾口の中心まで5時間かけて来たのだな。
水深30~40mの砂底が続き、GPSに記憶された岩場がポイントになっているようだ。
開始早々、タイ人軍団は次々にコロダイやハタを釣り上げる。近場では見かけないようないい型だ。
ところが艫しか釣れない。前でしゃくる日本人にはかすりもしない。
次の場所も次の次の場所もそうだった。魚はすべて艫のタイ人の餌釣りに掛かる。
辛うじてジギングで釣れたのは、キャプテンが艫で釣った鰆とミナミコノシロ、ヤイさんのミナミコノシロだけ。
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キャプテンは艫の後側に根が来る様にアンカーする。ソナーに映る根は極く小さい。
我々日本人はポイントの岩礁から20m以上離れた前方で砂底を叩いているだけのようだ。
流してくれれば我々にもチャンスが来るのだろうが、茫洋とした大沖の砂底で少しでも外すと何も来ないのか、必ずアンカー。
あまりにルアー系がだめなので、僕がショットガン、コウジさんがイカ切り身を試すと、カンルアンとプラートゥーが次々釣れる。
これを背がけで泳がせるが何も釣れない、そんなうちに貴重な初日が終わってしまった。
タイ人側は70cm級のコロダイやハタで一人20kgぐらい釣ってるのに。
遠慮したわけではないが、下手なこだわりがあったがために、遠くまで来てスカ振りするなんて、もったいないことをしたな。
2泊目は前甲板の白い箱の上で寝た。熱風が涼風、寒風と変わり、波しぶきも混じってきて、寝るだけでも戦いだね。
place : Bang Sare
fish : Giant Thredfin, Smooth Tailed Trevally