2010年8月19日木曜日

ロンピンのセイルフィッシュ ③矜恃か魚か

2010.8.13のfishingのお話。
昼を回ると急激にセイルフィッシュ達の活性が下がった。大多数は沈んでしまったようだ。
水面に残っているセイルを求めてボートは走り回る。見つけてルアーを投げてもよろよろ追うだけ。
午後はずっとこんな感じ。こりゃセイルフィッシュ鑑賞会かいな。遠くから釣りに来ているのだぞコラ。
16時、大きな決断が下った。2人のハードコア・ルアーメンよねさん&ヤッさんが餌釣り転向を宣言。
ゲゲッ。ルアーマンにとってそれは全裸となりて土下座するようなものぞ。おぬしら本気か?
御忠告いかにも、されど本意にて御座る。この状況にこの魚、難儀至極、是非に及ばず転び申し候。
ルアーを切り、代わりに6/0のネムリ鈎を首振り結びで装着、ガイドが釣り貯めたマテアジを刺して投入だ。
艫から潮下に目印の風船を付けて流す。スプールはフリーにしてラインを風船でロッドに仮止めした。
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驚いたね。入れてすぐヤッさんのラインが物凄い勢いで走った。30秒ほど待ってからガーンと合わせる。
すると、一旦飲み込んだ魚に付いたネムリ鈎が口腔内を滑って口角にぶっ刺さる。
出た!時速70kmの100mラン、大ジャンプ、テールウォーク。見えたぜ、でかいぜ、ヤッさん頑張れ!
ドラグをズルズルにしておいて時間を掛けて取れとキャプテンは言う。
マグロ竿だし170lbリーダーだし大丈夫ちゃうん?と思ったが、ヤッさんは忠実に教えを守り、キャッチ。
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おおっ、近くで見ると大きいな。実測230cm。ガイド(IGFAのマレーシア代表)は40kgだと言う。おめでとう!
すぐによねさんのマテアジを次のセイルが食った。よねさん、ジャンプをかわし「ん~、この引き!」と楽しそう。
ネムリ鈎は上唇に刺さっていたが、やや出血していたので写真もそこそこにリリースした。これは20kg。
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僕も堪らずキャスティングを止めて餌釣りトライだ。もう時間が無い。
一流し目、活ケンサキイカを流したが、セイルがイカの周りをぐるぐる回って見てるだけ。
二流し目、プラーデーンに食った。ラインがビューと出た。すこっ。そんだけ~。ここでタイムアップ納竿(泣)。
結局、初日は3人でルアーで9匹掛けて全バラシ、チェイス多数。
活餌では2匹キャッチ。僕は完全ボーズ。敗北へのレールは敷かれた。さあどうする!
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