2018年5月31日木曜日

ロッキーベイで電動


Kittyさん、Kさんと3人でロッキーベイのキャプテン・トミーの船で出船した。仲乗りはマラウイ人のプレシャス。トローリングは想定通り不発で、まずは40m 立ちから。カワハギやスカベンジャーなど浅場の雑魚が来るばかり。風と流れが緩くて釣りやすいんだからディープ行こうぜ!次は70m。期待してジグを下すがノーバイト。その横で日本から持ち込んだ電動リールでウィーンと巻いているのはKさん。餌釣りの強さ、毎回アタリを得て何かしら釣っている。ある時強烈なアタリと引きが来て、Kさん電動パワーでガチ勝負に出た。しかし7号のハリスがプッツン、巻きが強力すぎたね、多分。Kittyさんにも猛烈な引きが来た。頑張って中層まで巻いたがこれもバラシ。ゲーリーヤマモトのワームを付けたハリスが切れていた。

次は水深85m。僕とKittyさんはジギングを諦め、3本針胴突仕掛の餌釣りに変えた。しばらく試すが全員釣れない。トミー船頭が「ディープは駄目だな、シャローに戻ろう」とい言うが「え~、もうちょい粘ろうよ」と返した瞬間、全員にバタバタっとアタリが来てトロリー(キレンコ)が釣れ出した。僕もKさんも3連。Kittyさんだけ小型ボツボツで「やばい。お土産がない」。Kさんは電動リールをうならせて快調。仲乗りのプレシャス君も釣りまくる。僕がプレシャスに「お前が釣ってどーすんねん、顧客第一で頼むわ」といったとたんKittyさんと僕にダブルヒットだ。Kittyさんのはなかなかいい引きで、今度はバラさないように慎重だ。ついに60cmのイングリッシュマンにギャフが入り、Kittyさんは満面の笑み。僕のは掛けてすぐにグィーンと走り回る。ハタではないな。何とか底を切ったものの、底から20mぐらいで巻いては出されの勝負になった。それを制してさらに中層でも走るヤツに、バラすものかと巻いて巻いて巻く。パドルテールワーム2.5インチを食ってゆっくり上がってきたのは87cmの……。この魚については事情があって今は書けないので、数年後に詳しく説明しようと思う。

5月は天候や船の故障などで3回キャンセルされて参っていたが、この日の釣果で不満を一掃したね。出船前はジギングでハタなどと一緒に釣りたかったけど、満足感一杯で手法とかはもうどうでもいいや。

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