2016年2月9日火曜日

シェリービーチでジギング不振

沖釣りが初めてという日本人Iさん・Sさんと一緒にシェリービーチから出港した前日は潮が緩んでディープラインに行けたのでキレンコ爆釣・ハタ大型バラシだったとか。朝一から潮流を計って見ると今日も緩く、「トローリング終わったらディープライン行くからね」と期待させてくれる。

さあ、トローリングのファーストヒットは3匹、他客が巻いて全てキャッチ。セカンドヒットはIさんに巻きが託された。僕のジギングにもヒット。同時に難なくキャッチしたのは62cmのキメジ。久々だしゲストにも釣れて嬉しいんだけど型がなぁ…。キメジの胃の中にはシラス、カニの幼生、カワハギの稚魚などごく小さな餌が入っていた。澄んだ海に漂っているものは何でも食べるんだろうな。その後は群れに当たらず8時頃にはボトムフィッシングに変更。期待の100mラインではなく70mのセミディープ。僕がジギング、IさんSさんが餌で狙うことにした。ファーストフォールでIさんが根掛かり、かと思ったら動き出して、ハタとジョブフィッシュの一荷だ。「降ろしてすぐに釣れるとは!」とIさんご機嫌。他客が60cm超のハタや鯛をドッカーンと釣る。負けじとIさんも良型を掛けてファイト。ブッチーン、とサメにやられてしまった。僕のジギングはワンピッチでは全くアタリなし。インチクではホワイトエッジハタを1匹。そしてついに今日イチのハタを掛けた。サメが来るのを恐れてぐいぐい巻くが、来た~サメさん、勘弁してよ。魚もインクチも一緒にロスト(泣)。

次はプロテアバンクという大きな岩礁の周りだ。船頭が「Ray、ここはキハダもスマもカンパチもいるからジギング頑張れ」という。55mで釣りやすいが当たらんね。隣のボートでは2人のジガーがしゃくっていたが諦めてどっか行った。ついに何かが中層でヒットしたが噛み切られてしまった。サワラだろう。釣った赤エソにもう諦めろと言われたような気がして終了。Iさんは毎回のように魚を掛けるが、なぜか鯛に見放され、カワハギ・フエフキ・メイチなど五目状態。ようやく来たスリンガー良型一荷に「やっと鯛が釣れた」とご満悦なIさん。一方Sさんは意識を失うほどの船酔い、陸に上がってからも何も食べられず「まだ揺れてます」というやられっぷり。凪だったんだけどな。初めての2人には新鮮な体験だった模様。良しとしよう。

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