2012年12月7日金曜日

シーチャン島でコビアとギンガメ

シーチャン島に、クリさん、漁レンジャー隊長さん、魔寧蛇さんと行ってきた。
4人はキャプテン・タンの小船にぎゅう詰め。ヨーンさんとソガッポンさんは2人で大きなC.ワンチャイの船。逆ちゃうん(笑)
RIMG0514RIMG0503漁レンジャー隊長さん笛ダイ
海上はロイガトンの後遺症でゴミだらけ。罪と一緒にゴミを流すなと言いたい。
船は不振のまま列島南端に至り、暫く回遊を待った。
魔寧蛇さんは「ルアーにこだわる」「磯周りでキャスティング」「弓角サーフェスメソッドを開発」とか延々としゃべり続ける。
魔寧蛇さんが居ると海は静かではない。「あっ磯にあたってマウスが割れたっ」…どこから生まれてきたかは想像がつく。
「ウォー、何匹もチェイス!」と叫んでは何度もゴミを釣るので、僕は彼の釣りを全く信用してなかったのだが、何か掛けたぞ。
「GT!」と大喜びしている。見に行くと、小さいながらギンガメアジ、それも4連発。へぇ~、シーチャン島にも居たんだ。
僕も魔寧蛇さんの真似をして弓角を投げてみると直ぐにギンガメアジが釣れた。しかしあとはゴミ、ゴミ、ゴミ(笑)
RIMG0507gRIMG0511弓角でギンガメアジ。~29cm 
漁レンジャー隊長さんは餌釣りに徹し、魚種豊富に着々と釣っていた。
フエダイ、フエフキダイ、キハッソク、ナッカリン、キーメン、スズメダイ…。やっとマテアジが回遊してきたら連発だ。
次はタンパンビーチ北側の岬の前にアンカーした。ここでも10分ほど回遊待ちしていると一帯はアジの群れに包まれた。
やや小さいが、マテアジとカンルアンがよく掛かる。クリさんはショットガンサビキ×両軸リールで入れ食い状態だ。
キャプテン・タンはクリさんの釣ったカンルアンを1匹没収、針に掛けて中通しオモリの泳がせ仕掛けで海に放り込んで寝た。
30分後、ヤシの木リールが轟音を立てて回転、ラインが海に吸い込まれる。飛び起きた船頭、ラインを掴んでファイト開始。
「リュー、ほらあそこ、でかいプラー・チョン・タレーだ!」遥か沖に大きな黒い魚体がうねるように浮き、水面を激しく叩いた。
魚の引き激しく、船頭の手繰ったラインはそれ以上に出されてしまう。取れるんか?船頭の息が「ハァハァ」と荒くなる。
ここで船頭に「代わってもらっていい?」と頼むと快諾してくれた。バラしても僕の魚じゃないし被害なし、取れれば儲けもの。
そんな軽い気持ちを打ち砕く強烈な引きだ。手釣りでは魚が走ってもリールのようにドラグテンションを掛けて対応できない。
出て行くラインのスピードは、軽く握ってるだけの手袋が熱で溶けるほどだ。だからファイトは直感的。非常に難しい。
何とか手繰って出すを繰り返し水面に浮かせたが、コビアはバテない。ギャフが決まらないとズズーンと潜る。ぬぉ~!
121205_sichang_004c RIMG0512船頭のコビア(スギ)106cm
ようやく船頭のギャフで引きずり上げたのは106cmの良型。シーチャン島の海では想定してなかったぶっとさに一同喝采!
ここから漁レンジャー隊長さんの出番。小さなナイフで大きなコビアをあっという間に下ろして4等分。プロの技に感謝!
これで各自ジップロックの大袋に切り身を詰め込むことができた。船頭も頭と肝と卵を嬉しそうに受け取った。
クリさんが活餌を釣って供給、船頭が流して掛けてファイト、僕がファイトのリリーフ、魔寧蛇さんが撮影、隊長さんが下ろし。
こりゃ共同作業だなと皆で笑った。ここで意見が一致したのは「帰ろかっ!」、アジも十分釣れたのでね。
目新しいギンガメアジ、コビアの巨大さなど、出発時には考えてもいなかった展開で、楽しさ一杯のシーチャン島を後にした。
夕餉はコビアとアジ類で小宴を催したが、コビア照り焼きは寒ブリかっ!と思うほどの良質な脂の乗りで激旨。知らんかった。
RIMG3454RIMG3451 アジは1人50匹。これ4種類
place : Ko Sichang
Fish : Cobia, Yellowtail Scad, Smooth-tailed Trevally