2012年3月22日木曜日

謎の黒いアジ

シラチャ周辺で時々釣れる、シマアジのようなカイワリのようなアジ。明らかに何かの幼魚である。
この大きさだと背鰭・尻鰭の全体が黒いが、もっと小さいのは背鰭の先端だけが黒い。
ふと思い立った。ヒシヨロイアジの幼魚ではないかと。
黒い顔、浮き出た筋肉、独特の口周りのカーブがそう思わせるのだ。
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シミランのジギングで70~90cmの成魚が釣れる。強い引き、立派な魚体、その珍しさ、上等な魚だ。
黒い斑点に覆われ、シミランではプラー・モン・ダム(黒GT)と呼ばれている。
しかしシラチャやシャム湾では大きいのは全然見かけないし、アンダマン・サトゥンのルアー釣りでも一切掛からない。
子供がシャム湾浅場で大人がアンダマン海の深場ってあり?シンガポール回りで移動してるの?
やっぱり謎だな。かなり気になるが、いつもどおり刺身でいただこう。

5 件のコメント:

  1. こいつも死滅回遊魚?南で生まれ流れてくるんでしょうか?
    シャム湾では大きくならず、アンダマンでは大きくなる?

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  2. 漁レンジャー隊長2012年3月26日 14:49

    始めてコメントさせて頂きます。
    いつも楽しみに拝見させて頂いて居ります。
    この魚はバンセンでもよく釣れます。釣り上げた直後からぐんぐん黒くなるやつですよね。
    でも味は美味しいですね。いつも叩きにしてます。

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  3. TAIYOさん、死滅回遊は15℃以下とかになるからでしょう?シラチャの海は年中ぬるいです。

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  4. 漁レンジャー隊長さん、いらっしゃいませ!
    そうそう、どんどん黒くなります。イカの墨でも掛かったのかと思うぐらい。
    味はいいですね。シマアジと思って食べてます。

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  5. 回遊性をもたない魚が流れに乗って移動する。
    また、死滅しない場合もあり、紛らわしいので無効分散とも言うらしいです。

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