2017年12月23日土曜日

スロージギングロッド自作

大阪のマタギに行って買ったスロージギングロッドの自作用パーツあれこれ。。ブランクはT-RussellのTR64 Slow Jer-6、長さ6'4"、適合ジグ130g~350g、適合ラインPE1.5号~3号。今持っているスローのロッドは3番と4番で200g以上のジグで深場をシャクるのにパワー不足なので、6番が欲しかったのだ。

マタギの店員さんは希望のグリップとリングの色を僕に訊いてササッと揃えてくれた。ガイドは総ダブルフットのチタンフレーム。ステンレスで良かったのに、このせいで大幅に高くなって合計32,000円。だが出来合いのロッドを買うと5万円はするのでずっと安いのだ。ロッドビルディングそのものが楽しいしね。
さて家でガイド位置をあれこれ考えていたら、買った10個では物足りず、少し間隔を詰めて一番手前に手持ちのガイドを一個追加することにした。こいつだけ古いステンレス、まあよい。ガイド間隔は先から7・8・8・9・10・11・12・13・15・18cmで合計111cm、ダウンロック~竿尻は45cmに設定。
さあ組んでいこう。竿尻グリップは下巻きしてから固定。リールシートはアーバーだけではスカスカか…これも下巻き。一瞬位置を間違えて冷や汗かいたが無事設計位置にエポキシ固定。クッソ面倒なガイド仮止めを経てスレッド巻き、フレックスコート2回塗りして完成だ。

重量143g。真っ直ぐ並んだ11個のガイドの穴の向こうにアフリカの空が見える。魚が掛かっても「急角度で曲げると折れる」というジグ操作優先タイプのブランクだが、僕はリールファイトは好かん。ポッキーしたら泣きそうだが、6番クラスのパワーを信じて曲げてみるか。2018年より南アフリカの海で主力ロッドとして活躍の予定なので、ディープラインの大型対象魚さん達、覚悟しいや。

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