2018年10月19日金曜日

ロッキーベイにトミーとマツ来襲

南アフリカのクワズールーナタール州では10月は春の嵐が吹き荒れることが多く、1か月に1回でも出漁できればラッキーという感じ。出張で名古屋から来ていたトミーさんとマッチャン、ラッキーにも出漁希望と好天・凪が重なり、Kさんと僕を加えた4人でロッキーベイから出た。ボートはシーハンター、船頭トミーで中乗りプレシャス。トミーさんが2人でなかなかよろしい。

最初のローンチで沖釣り初めての2人が体が浮いて腰を強打してびっくりしていた。荒っぽい歓迎だね。
沖に出ると、トローリングでマッチャンがいきなり5㎏のキハダ、同時にKさんも同型。横で必死でジグをしゃくった僕になぜ来ない!底釣りは水深50m。全員お土産重視のため餌で攻めることにした。

電動使いのKさんは50㎝のイングリッシュマン。トミーさんは11時まで沈黙して手ぶらで帰るかと思われたが突如竿をひん曲げて60㎝のソルジャーを浮かせた。抜き上げようとして針外れ(ToT)。しかし気を取り直して50㎝のフエフキを釣って納得の笑顔。船酔いでヘロヘロのマッチャンは何とかブリームを3匹上げた。僕は小型ばかりで精彩を欠き、それならとダウンサイジングして終盤はサビキ釣り。オジサンを釣っては3枚におろしてビニール袋に入れた。目の前でクジラが何度もジャンプして見事だった。

帰港後、下したオジサンを持ってスコッツバラのレストラン「ストーン」に行き、オジサンをフィッシュ&チップスにしてもらった。これね、4人前山盛りで400円の格安の上に、エビの味がして最強。皆「旨い!」の連発。日本からの2人にはまたとない思い出になっただろう。

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