タルタオ島の東岸を地図で見ると、島からやや離れてずらりと小島が並んでいるのが分かる。
珊瑚礁や小ビーチを抱える島から島へと、景色の変化を楽しみながらキャスティングするのはとても楽しい。
今回魚が釣れたのはレック島、プタオ・マ島に近い本島の浅場、そしてクラン島だ。
そのクラン島を望む中部には、かつての海賊たちの出撃基地があり、切り立った島に向かう桟橋が残っている。
その周囲には美しいマングローブが広がっている。マングローブ・ジャックが居るらしい。
しかしマングローブでのルアーキャスティングは実に難しい。雰囲気は抜群。だが、釣れない。
適当に投げても泥底で釣れる気がしない。でもタイトに狙うと木を引っ掛ける。
マングローブで魚を釣っている写真をよく見るのだが、激しく問い詰めたい:「どうやって釣ったの?」と。
空にウミワシが舞い、磯にカワウソが遊ぶこのタルタオ島東岸。また行きたい。何度でも行きたい。
そこは観光客皆無の地上の楽園。いつまでもこのままであってほしい。
2013年3月21日木曜日
タルタオ島 東岸余話
2013年3月10日日曜日
タルタオ島 東岸開拓
朝5:30にパクバラのラングー川河口から出船、タルタオ島を目指した。
前日絶不調だった西岸は無視して、東岸に並ぶ島々をレック島から攻めよう。開始早々反応は多いが、ダツのようだ。
レック島南端、潮が複雑に絡みベイトフィッシュが光る。ここで魔寧蛇さんのシーバスロッドが大きく曲がった。
初めは「ダツ、ダツ」と軽口で賑やかだったが抵抗を繰り返す魚に無口になる。無口な魔寧蛇さん見たことあるか?
いい型のプラー・モンを無事キャッチ。そして直後に同じ場所で魔寧蛇さんに再びヒットだ。おいおい、こっちにも食ってよw
今度は「こんな時に限ってシーバスロッド」「全然浮いてこない」と言ったきり無口に。僕は「巻け巻け!」と囃したてる。
魚が底で粘るので多分クイーン・フィッシュ、と思ったらやっぱりそうだった。魔寧蛇さん、予想外の朝イチ連発に「帰ろかっ」。
その後ボートは南に向かって、タルタオ島本島の磯と沖に南北に並ぶ小島をジグザグに攻めていった。
タルタオ島東岸は切り立った石灰岩の島もあって変化に富んでいる。よく晴れて穏やか、景色をより美しく引き立てる。
タルタオ島本島の何気ない珊瑚の浜で魔寧蛇さんがプラー・モンを追加。僕も同型のプラー・モンを弓角でキャッチした。
オーバーフィッシングの果て、タイランドでGTを釣るのは既に難しい。型は置いといてもうちょい釣れてほしいのが本音。
船頭は長い間「東岸はプラー・モン居ない」と言っていたが、この日「居るじゃん」と言ったら苦笑してた。知らなかったのね。
タルタオ島東岸ならパクバラから1時間以内で釣り開始できるのも魅力だ。次回は真面目にポイント調査でもしてみるか。
place : Ko Tarutao, Satun Province - Southern Thailand
fish : Giant Trevally, Talang Queenfish
2013年3月6日水曜日
タルタオ島 西岸静謐
魔寧蛇さんの盲腸手術で日程が行ったりきたりして、この釣行の決定は6日前という慌しさ。
当然飛行機はアホみたいに高くなり、ボウズを食らう前から萎えてしまったが、きっと海は癒してくれる。
土曜の昼前、タルタオ島の北の割れこでキャスト開始。魔寧蛇さんは第一投で高価なシンペンを単独飛行ロスト。ぷっw
南へと探っていくが、魚の着き場のはずの各ポイントは相談したかのように一様に静かだった。
こうなるとまず釣れない。どこへ行こうが何を投げようが関係ない。沖で読書&浜で休憩
「リュージョンは同行者に対し絶対に上陸や休憩を許さない」という噂を吹聴する輩の影響を受け、警戒する魔寧蛇さん。
折角高い金払って遠くまで釣りに来てるのに、酒飲んで寝たり遊んでたりしたらもったいないな、と思ってるだけだす。
僕がアオ・ソンというビーチに上陸して写真を撮ろうと言うと、魔寧蛇さんは「駄目だと思ってました」と子供のように喜んだ。
日差しがイマイチだったけど、ちゃんといい写真が撮れたのだろうか?また読書&ちょっと釣り
その後、満潮で水たっぷりの河口のマングローブに入って遊んだりしながら、さらに南に向けて移動して投げた。
途中、1m以上の大きな赤いサメ(ツマグロ)が魔寧蛇さんのトレーラーを追いかけて食いそうになり、2人で大騒ぎだった。
最後、タルタオ富士の麓で小型のプラー・モンを釣ってパクバラに戻ることにした。
二人ともプラー・モンとクイーンを各1匹だけ。最近こんなんばっか。ここが本当に釣れないのか日並みなのかよく分からない。
まあ、過去の釣れた日々の思い出が消え去るわけでもないので、この日の海の静けさをそっと受け入れる。海で寝て海を食う幸せ
晩はビーチのレストラン街で旨いシーフードを満喫。周りは大宴会でうるさかったけど魔寧蛇さんが居るので全然平気(笑)。
place : Ko Tarutao / Satun Province, Southern Thailand
2013年2月19日火曜日
寡黙なタルタオ島
コウジさんとサトゥン・タルタオ島へ行った。土曜の昼から日曜の夕方までの釣りだ。
タルタオ島が満員で宿泊できず、またかつて無いほどアタリがなく、空振りに終わっってしまった。
地味な内容で申し訳ないが、せっかく行ったのだから書き残しておくか…
| 土曜の10時に現地に着き、コンビニで買物してから船頭の家に行く。 港ではなく、船頭の家から直接船を出す。伊根の舟屋みたいな感じね。干潮だと悲劇で、船が泥の上にドカンと乗ってて動かない。 この日は満潮、なみなみと水路に溢れる海水を蹴ってロングテールボートの出発だ。 |
| タルタオ島の北磯中央でルアーを引くコウジさん。 ここは最近いつ来ても釣れるのでお気に入りだったのに、全く生体反応がない。景色はいいし鳥の鳴き声に囲まれて和むんだけどな。 |
やっと12番磯でコウジさんがプラー・モンを釣る。
富士山麓でも同型をもう一匹。
| 土曜の晩はコウジさんと飲んだワインとビールでべろんべろん。真夜中に気付くとバンガローのベッドで大の字。は~、用意しなきゃ。 日曜日の朝、ラングー川の河口から船を出した。美しい満月が輝きながら沈んでいく。 この30分後には反対側から真っ赤な太陽が昇ってきた。 釣れもせんのに朝も早よからご苦労様なこってす。 |
僕は弓角を投げて1匹。コウジさんが落としちゃったけど猛抗議の結果認定(笑)。
place : Ko Tarutao
fish : Giant Trevally
2013年1月14日月曜日
サトゥン 旅の終わり
最終日、やはり強い北東風は止まない。ずっと行きたかったレック島での釣りは最後まで無理だった。
クラン島、タルタオ島と経由してパクバラの町まで帰らなければならないのだが、この波風はロングテールボートにはきつい。
朝暗いうちから風が落ちるのをじっと待つ。一時はもう帰れないかと思った。風が弱まった8:00、ようやくにアダン島を出た。
船の揺れが激しく、そのうえ激しい雨。屋根の上からのトローリングは諦めた。キャビン内で小さくなって待つ。2時間弱。
クラン島に着いた。「中途島」という名前の通りアダン島とタルタオ島の中間にある。西岸を北上しながらキャスティング。
以前は良く釣れたこの島も、ここ2年ほどさっぱりだ。ダツとチェッカーのみ。ここならエギングやジギングの方が楽しめる。
雨の中を再発進、タルタオ島に向かった。船頭はタルタオ島で12月中旬、キス漁の合間にプラーモンを沢山釣ったという。
アオ・マッカムからキャスティングを開始した。ここは風裏でベタ凪。魚の活性はまずまずだが、惜しい所で掛からない。
プラー・モンは水面を割りながら乗らず、または船べりで反転。大きなマングローブ・ジャックも出たがルアーを咥え損ねた。
やっと12番南で僕にクイーン。同時ヒットの船頭が釣ったのはルアーで初めてのマングローブジャック。船頭大喜びだ。
雨の中、服の水を絞りながら投げる。僕が投げた後、その場所に船頭が投げてプラーモン・51cmと45cmを釣った。
僕は小型ののクイーンフィッシュを4連発。プラーモンはダツの歯の傷が原因でラインブレークしてしまった。調子悪っ!
ということで、最終日は殆ど釣果に恵まれず時間切れとなった。これで僕の旅は終わった。
前回の年末年始と比べると、全日程にわたり天気が悪すぎた。悪天候に船の故障、そりゃ釣果不振となるわな(笑)
しかし、アダン島・ラウイ島の素晴らしさに全く傷が付くことは無い。本当にいいところだ。また行きたい。心からそう思う。
place : Ko Tarutao / Satun Province
fish : Mangrove Jack
2013年1月11日金曜日
のんびりとラウイ島
アダン島西岸の磯の深場が終わりビーチ交じりの浅場になったところで、ヤン島へそしてラウイ島南岸へと移った。
岸寄りは浅いのでブレークラインを攻めたが、ダツの猛攻。ルアーが切られない様に祈る。傷でどんどんリーダーが短くなる。
プラー・モンが釣れないまま美しいマングローブ林に囲まれた珊瑚礁で昼食となった。恒例カニ定食。これがうまい。
出船から3日間、僕がときどき海水に漬けてお世話してきた活ガニだ。標準和名はトゲノコギリガザミ。
日本の地方名ではドウマンガニとかエガニとかいうらしい。日本ではキロ5,000円もする高級食材だ。
サトゥンではプー・ダム(黒蟹)と呼んでキロ200バーツ(560円)。タイでもワタリガニより高級であるのは一緒。
さて、昼食後はラウイ島南西端の岬周りを舐めるようにキャスト。抜群のロケーション。でも魚皆無(泣)。
心折れてTAIYOさんと相談。「珊瑚礁に行って食料調達しましょうか?」「いいですね!」
入り江の奥までボートを進めると、そこはジャングルに囲まれた手付かずの珊瑚礁だ。実に美しい。
僕はラッキークラフトB'FREEZE78Sを使った。餌と呼ばれるルアー、威力は抜群だ。1投につき2~3回アタリがあるw。
どんどん釣れるのはチェッカード(アミメフエダイ)とハタ類。3流しで上の画像の倍ぐらい釣れた。
何をしにこんな離島まで来たのか忘れて楽しんだ後、また磯のキャスティングに戻った。
しかしこの後は僕が45cm、TAIYOさんが48cmのプラー・モンを釣っただけで不調。
そんな時、美しい湾奥に落ちる滝を見て、スレイマン船頭が「水浴びに行こう!」と言った。
船を磯に着け、岩場を登って澄んだ滝の水をかぶる。これは予想外の展開、それに何と気持ちいいこと!
釣りというより気ままに寄り道するのんびりした旅の日だったかな。南の島は心を癒す楽しみに満ちている。
place : Ko Rawi / Satun Province / Southern Thailand
fish : Checkerd Seaperch, Long Finned Rockcod
2013年1月9日水曜日
シリアスにアダン島
朝6:30にアダン島の国立公園事務所前から船で出た。TAIYOさんも同船だ。
北東風が吹き荒れている。大晦日にGTが出たアダン島の西岸に向かった。丁度風裏で調子がいい。
以前チャオレーの船頭がTAIYOさんを連れてきたのもここ。実績場なのだ。北端の岬から南に流し丁寧に投げる。
TAIYOさんはヤマリア・ローデッド14cmのシングルフック仕様。僕はタックルハウス・ブリット。ともにペンシルだ。
大晦日にGTをバラした船頭も真面目な顔をしてキャストに加わっている。潮は流れ雰囲気はいい。でも食わない。
7:40、トウィッチをやめて速引きミノーイングをしていた僕のブリットにガツーンと乗った。水面爆発は無いがそれもよし!
おー、潮に乗って引く引く。ツナロッドなので強引に寄せて抜き上げたのは63cmのプラー・モン。綺麗な魚体。居るね~。
10分後、TAIYOさんがみよしから前に投げたローデッドに水柱がドーン。グーンと竿が曲がる。ここでかなり動揺したらしい。
魚が一気に手前に走ったのでテンションが抜けて「バレた~」の悲痛の声。しかし魚はちゃんと付いていた。
写真を撮ろうとすると「撮った瞬間にバレる~」と心配そうなTAIYOさん。上がってきたのは白銀の65cm。お見事。
金色のシングルフックがしっかりカンヌキで刺さっているように見えたが、実はそっと乗っているだけだった。危なかった。
TAIYOさんはこの一匹で十分満足したようで「帰ろかっ!」発言が出た。僕も同じく、シリアスモードから開放された気分。
別ルートで遥か遠くまで来て逢った2人が、同じ時刻・同じ場所・同じ魚の2013年初物を釣ったわけだ。実にめでたい。
他の場所は強風で難儀だが、折角ここまで来たのだし、まだまだ時間はある。ラウイ島を回ってみよう。
place : Ko Adan, Satun Province, Southern Thailand
fish : Giant Trevally
2013年1月5日土曜日
アダン島で大晦日に釣る
年末年始、一人でタイランドの南の島々へ釣りに出かけた。連休しか行けないアダン島・ラウイ島海域に遠出しようと。
そこはタイ・マレーシア国境の西沖80km、魚は一回り大きく、何より海の色や島の景色が桁違いに素晴らしい。
大晦日の朝9時、パクバラの町からロングテールボートで出港した。キャプテン・スレイマンと助手のRCが一緒。
トローリングをしながらゆっくり沖を目指す。残念ながらサワラは掛からず。薄かった島影が次第にくっきり見えるようになる。
13:30、やっとアダン島に着いた。国立公園入園料200バーツ。テント代一泊350バーツだ。テントに目印をつけ、さあ釣りだ。
ルアーはミノー、ポッパー、ペンシルの一式を持っていったが新規購入は無し。小型ルアーと弓角は食料調達用ね。
北東の風が強く、島の風裏に張り付くようにして始めた。海は吸い込まれるように美しい。水清ければ魚棲まずか…。
船頭は助手のRCに操船させて自分はキャビンの屋根から投げ、45cmのプラー・モンを釣ってきゃっきゃ言っている。
ラウイ島の南岸、真水が流れ込んでいる辺りにマングローブ・ジャックが居るというので行ってみたが…ダツばかり。
夕方アダン島に戻り、急深な岩場を大き目のペンシルで攻めた。海岸まで迫るジャングル。きっと何十万年も同じ景色…
海に生体反応は無い。突然、ボート近くまでアクションしてきたヤマリア・ローデッドにボッカーンと水柱が上がった。
心の準備ができてなかった。グイグイ潜る魚に我に返り、慎重に上げる。よーしプラー・モンだ。ちゃんと居るじゃん!
ローデッド14cmのフロントフックがガッチリ掛かっていた。18:00だった。70cmジャスト、目標達成、本年納竿、帰ろかっ!
しかしこの魚に船頭が燃えた。周囲は暗くなっていくのに、懸命にキャストを続ける。ねえ、もう帰らない?
船頭が放ったソルティガポッパーが磯際に落ち、泳ぎ始めた瞬間バーンと水面が割れた。魚は深場に向かって走る。
糞竿が手元から曲がる。デカい!大分寄せた。あと一息、ここで痛恨のフックアウト。船頭「残念!」と落ち込むが仕方ない。
北東風の中をテント場に帰還。食堂は休暇でヨーロッパから来ている客で満員だ。
食事が済むと、大晦日のカウントダウンには加わらず、トイレ、洗濯、シャワーそして静かにテントで休んだ。
深夜、強い風がうなる中、隣のリペ島で新年を祝う花火が賑やかだった。
思えば2012年は隣のラウイ島のホシカイワリで幕開けし、ここアダン島のGTで締めたわけだ。幸せな釣りだった。
2013年は家族のこと、自分のこと、仕事のこと、いろいろあるだろうが、楽しい釣りができればいいな。
place : Ko Adan, Satun Province, Southern Thailand
fish : Giant Trevally
2012年11月23日金曜日
アンダマン海で和風に攻める
サトゥンのキャスティング釣行では2日目途中まで14cm級ポッパーやミノーを投げたのだが反応薄し。
10cm級のミノーにサイズを落としたら食ってきたと前に書いた。それでは5cm級に落とせばどうなるかと。
ついに弓角がアンダマン海に初登場。大真面目にジェット天秤15号×フロロ8号3mの仕掛けで投げ始めた。
ヨーンさん、「ホントにやるんですか?」と苦笑。まずはアオ・ソンビーチの沖の砂地で投げて反応なし。
それではと6番磯南からヨーンさんのミノーと船頭のポッパーに挟まれる形で天秤×弓角を岸に向かって投げる。
ガツンと食う手応えがあるがフッキングしない。何回目かでグーンと重みが乗った。まずはプラー・モン45cm。
5番の岬周りでもプラー・モン51cmとクイーンフィッシュ69cm。北磯センターでもプラー・モン追加。バイトはかなりの数あった。
魚がボートに寄れば、まずジェット天秤を掴みリーダーを手繰って取り込む。ヨーンさん「餌釣り~」とさらに苦笑。
岸沿いの小さいベイトを食っている状況では、弓角のこのサイズが効くようだ。
何だか反則っぽいけど、弓角は日本の誇るトラディショナル・ルアー。その万能性はもっと注目されてよい。
小さいルアーを遠くへという要望に応え、独特の回転アクションで誘う。潔いシングル固定フックは魚体を傷めない。
何よりバイト数が多くて楽しい。大物に対して無防備だが、これはこれで良いんではないか?特に初トライの場所では。
place : Ko Tarutao / Satun Province / Thailand
fish : Giant Trevally, Talang Queenfish
2012年11月21日水曜日
タルタオ島 開幕順調
2日目は朝5:30にブロン・レ島のビーチを出発した。夜明けの海をタルタオ島へと1時間の船旅だ。
まずは実績場をチェックしようと、西岸の6番・5番・4番磯で投げてみるが全然チェースなし。濁りがいけないのかな…
と思っていたら、4番磯の北側コーナーでヨーンさんのローデッドにドンと来た。52cmのプラーモン、やったね本命。 ギュイーン、ばれろ~!
濁ってはいるが釣りになりそうなので一気にタルタオ富士まで南下して、北に向けて釣り上がることにした。
暫く2人ともポッパーを投げていたが、反応が無い。ベイトが小さいと判断して10cmのミノーにしてから当りだした。
「ここはいつも釣れるよ」と宣言した11番と9番。僕は狙い通り岩の間からプラー・モンを2匹ずつ釣りあげた。
型は46cmまでと小さいが、岸ギリギリに打ち込んだルアーにバーンと飛び出し浅場を走り回るのは何ともいえない。
ヨーンさんは、ガイド絡みやルアー単独飛行などのトラブルが多く、その都度ノットし直しでキャスト回数が少ない。
折角の7番マングローブジャックポイントでもヨーンさんは1投でロスト、ホストの僕が代わりに釣ってしまった。
無風で猛烈に暑く、水分補給を繰り返す。特に代謝の盛んなヨーンさんは熱中症寸前の苦しそうな顔。大丈夫? ちっちゃくても狙って釣る
カニと焼プラー・トゥーとサバ缶の船頭飯を終えて、アオ・ソンビーチを北上、朝キャストした6番から5番を再度攻めてみる。
すると嬉しいかな今回はチェースが多いではないか。集団で追ってきたり、バイトだけで掛からなかったり。
この崖下の釣り場はドキドキ感いっぱい。ここでプラー・モン51cmまでを僕が3匹、ヨーンさんと船頭が1匹ずつ追加できた。
さらに5番北向きで至近距離で69cmのクイーンフィッシュが僕にヒットしてビックリ。ここで北磯へ大移動だ。 タルタオ島北部
国立公園施設のあるパンテ・マラッカから北上、ビーチを交えた美しい湾と磯群は豪快な断崖に変わり北端の岬に至る。
長大に続く海岸線だが、釣れる場所は北のワレコと北磯中央(衛星画像参照)の2箇所に限られる。
ポイントに到達、「ここ釣れるからね」と言った途端ヨーンさんと船頭にダブルヒット。僕にもガツガツ当たるけど掛からんぞ!
船頭が続けて釣る。磯の先端に投げた僕にはバイトせず、同場所でヨーンさんが釣る。お~い、もう一人客を忘れてない?
たまらず「もう一回ここ流して!」と船頭に頼み込み、ようやく僕もプラーモンを1匹追加した。危ないところだった。
北のワレコでは船頭が残り福のプラー・モンを釣り上げ、数でヨーンさんに並んだ。「やばい、抜かれる」と焦るヨーンさん。
最後の釣り場レック島では、いつものベイトフィッシュ乱舞が見られず期待薄かと思われた。実際ダツばかり。
しかしヨーンさんは潮渦巻く島の北端にポッパーをドンピシャで打ち込み、一撃でプラー・モンを食わせた。お見事!北のワレコで
レック島北端で
2日目は船頭が4匹、ヨーンさんが5匹、僕が8匹、計17匹のプラー・モンを釣った。初日もこうであって欲しかったね。
ミスバイトやバラシが多く、1人2桁は十分可能だったと思う。僕の釣り方は「反則!」とかヨーンさんに笑われたけど。
ヨーンさん:「昨日は撃沈、今日は満足!!!トータルで大満足でした!!!ひとつショックな出来事が有りましたが(ポキ(T.T))」
いや~、ここの釣りは和むわ。楽しかった!
place : Ko Tarutao / Satun Province / Thailand
fish : Giant Trevally, Mangrove Jack