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2013年5月10日金曜日

Speed BoatでモルディブGT ⑥初めての南マーレ環礁

モルディブは大環礁(アトール)のグループでできている。大環礁のインナーは深いところで水深50mぐらい。
大環礁相互間の水深は300m~400m。大環礁のアウターの海底は急な崖。5kmも沖に出れば水深2,500m。
見えていないだけで、実は日本アルプスの山頂で釣りをしてるようなものだ。
さて、最終日はフルマーレから南西に航路を取り、水深400mの海峡を渡って南マーレ・アトールに行った。
不本意な釣りが続いている。宿で力無い見送りをしてくれたコウジさんの分まで釣らねばならん。
南マーレ・アトールに来たのは初めてだ。だが景色はどこも一緒だ。ひたすら美しい珊瑚礁が果てしなく続くだけ。
まずはアトール北部にある大きな開口部から攻めた。1箇所で10連発の実績がある「very famous point」らしい。
ははは、有名すぎて攻め立てられているのか、何にも居ないじゃん。そこでアトールの北西コーナーに移動。
4日連続の晴天だが、この日は結構風があって暑くない。ボートの向きによっては追い風でルアーがよく飛ぶ。
午前中はGTだか何だかよく分からないようなバイトのみ。キャプテンはアトール東岸中部へ大きく動いた。
ここでキャプテンは思い切った操船をした。普通はボートをリーフの外に沿って走らせ、リーフに向けて投げる。
ボートの位置の水深は30m~70m、GTを掛けてからのファイトは安心だ。だがこの日は逆張りに打って出た。
ボートはリーフのすぐ外側にある浅場を進み、エッジの先のインクブルーの外海に向けてキャストするのだ。
何だか磯釣りみたいで燃えるねぇ。でもGT掛かったらどーすんねん。エッジで擦れてプッチンでは?
そんな心配をしながらキャストを始めるとバイトが出だした。僕にも子泣爺さんにもキャプテンにもドッカンドッカンとね。
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掛からんが手にゴンッと来るのもあって盛り上がる。11:45、僕のローデッドに水柱が上がり、83cmのGTをキヤッチ。
魚が掛かると「巻いて巻いて~」の指示とともにボートは速やかにリーフエッジの先まで出て深い場所で取り込んだ。
さすがスピードボートは小回りがきくな。次は12:05、子泣爺さん「遂に来た~」と竿を曲げる。今度はリーフ上で勝負。
見えてきた魚体は目の覚めるような青い鰭のカスミアジ84cm。「この場所いいね!」と子泣爺さん上機嫌だ。
バイトは続き、僕とキャプテンがダブルヒット、ダブルバラシ。OMG!
それを尻目に子泣爺さんはカスミ80cm、GT78cmを連発だ。ここはキャプテンも初めて来た場所らしい。
注目されてない場所なのだろう。魚がスレてない。モルディブとてそれは大事なことだな。
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次。僕のローデッドを遠目にも赤い魚体が襲った。掛け損なった。また失敗。3回目でようやくゴンと乗った。
バラフエダイの79cmだった。長い直線のリーフが終わり、コーナーに差し掛かった時、キャプテンが掛けた。
道具オーナーの子泣爺さんがすぐ譲り受けてファイト。おぉGTが潜る潜る。「上がらない!」と悲鳴の子泣爺さん。
僕がリリーフして無理せずゆっくり上げる。シイラ竿だからね。94cmの魚屋購入GT。僕の竿に来てくれれば…。
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結構釣れたのは上記1時間半の間だけ。その後は皆で大バラシ大会をやってしまった。
リーフ上で釣るので、下手すると珊瑚に潜られるのよ。これで僕と船頭がバラシ1回ずつ。
お決まりの遠投・掛け・バラシも、僕と船頭が2回ずつ。何とかもう一匹と焦る。時間は過ぎる。
ボートはアトール東岸を北上し続け、既にマーレの町がくっきり見える場所まで来ていた。
15:45、ついに僕のローデッドに会心の大魚信だ。合わせバシバシでこれ以上無いという程の自信のフッキング。
ランは強烈だったが耐え切ってリフトに入る。余裕の笑みがこぼれる。プチッ………何でやね~ん!!!
リーダーがザラザラになってカット。ダツに遊ばれた痕かGTの歯か謎を探求する気も失せ、ただへたり込んだ。
続いて子泣爺さんがローデッドで掛けた。ボートは速やかに深場に移動。魚はグイグイ潜る。100m以上潜る。
デカい。魚はじりじりとドラグから糸を引き出す。スプールに巻かれた糸が細っていく。「ok,ok」とキャプテン。
しかし糸残量が不安になった子泣爺さん、たまらずドラグを締めた。次のランでプッチーン。PEがブレーク(泣)。
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「GTファイトはドラグユルユルでいいんだ」とキャプテン。何で切れたかは置いといて勉強になった。だが手遅れ。
二人仲良くバラしたところで納竿とした。サーチャージとチップを払ってキャプテン・モハメッド・助手イージャとお別れだ。
現地解散。まず子泣爺さんがインド・チェンナイへ旅立ち、続いて僕がマレーシア・エアでバンコクへ。
休息の甲斐あって体調が大分戻ったコウジさんは、翌朝のスリランカ・エアでバンコクへ。
僕は4日でGT3匹と過去最低。二人も1匹ずつ。釣り足りないが楽しかったスピードボート・モルディブ遠征が幕を閉じた。
GTは何もサファリボートだけではないぞ。費用面と灼熱鉄板焼きのリスクをクリアできればスピードボートも素晴らしい。
今までの釣りは何だったんだと思わせる快速のGTフィッシングの世界が広がる。試す価値は大きいと言っておきたい。
今回釣行はフリーライド・アングラーズさんにお世話になった。迷ったらまず連絡・照会してみることをお勧めする。
place : South Male Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally, Bluefin Trevally, Red Bass

2013年5月8日水曜日

Speed BoatでモルディブGT ⑤戦線離脱

3日目は北マーレ・アトール東岸を南から攻めるという。まずは洋上のパールウイン号に立ち寄ってビールを購入。
コウジさんも子泣爺さんもビールがないと生活や釣りが成り立たず、それまでの2日間は非常に辛かった模様。
僕は基本的に釣りの時は集中力を保つため酒は飲まない。仕事や運転と一緒。酒調達に労力を取られたくないし。
再出発した途中イルカの群れに会った。子供イルカ、ちっこくてカワイイ!巨大なマンタの群れにも会った。息を呑む。
RIMG4176541693_590100167669338_347556036_nバブルメイカーで89cm
程なく50kgが釣れたと言う場所に到着、「キャストキャスト!」の指示に3人でぶっ放す。だがGT出ない。他魚も沈黙。
バイト散発の中、最初にGTを釣ったのはキャプテン、それを巻いたのは子泣爺さん。例のパターンから抜け切れない。
東岸不調に付きアトールを横切って西岸へ移動。ようやく15:00、僕のダイワ・バブルメイカーにガツーンと乗った。
このポッパーは細身で170g、常時90m以上飛ばすことができる。この時も遠投で掛けた。GT89cm。十分うれしい。
コウジさんは休憩どころか熱中症で完全ダウン。初日に症状が出たのだが、きちんと休まないと何日も治らないみたい。
そのコウジさんの道具でキャプテンがまた釣った。僕が記念写真用に巻かせてもらったが、GTが小さく竿が曲がらんw
直後、僕が服を着替えている時にキャプテンがまた掛けた。近くに居たので巻かせてもらう。もう魚市場状態ですな。
483429_590099927669362_1454987826_n 13883_590099997669355_66898219_n 船頭が釣った70cm台2匹
キャプテンは竿を離さず、遂にデカイGTを掛けたが、バッチーンとPEラインブレイク。「Line no good!」ってほんまか?
このバラシで、前日コウジさんがGTを釣り上げた歯形だらけのGTγが海の藻屑となった。あとは思い出だけが~♪
あまりに釣れないので、キャプテンは納竿を1時間程延長。しかし結果には結びつかず、地味な3日目が終わった。
子泣爺さんがキャプテンに頼んだ。「明日は釣れる所にね。GT希望。カスミでもバラフエでもOK、ともかく自分で!」
戻ったフルマーレの港。実はここでタクシーを拾うのが一苦労。毎日10台以上に乗車拒否を食らう。なぜなんだ?
コウジさんは日陰で突っ伏してるし、早く帰らねば。僕が徒歩で宿まで行って車を手配することにした。
何のことは無い、すぐ後に子泣爺さんが港でタクシーをゲット、僕は途上で乗せてもらったが。今後行く人は注意ね。
宿に戻ると重症のコウジさんは冷たい床にぐったり横になった。夕食もパスして休むと。最終日は釣りに行かないと。
インターネットで調べたら「無理すると死亡することもある」と書いてあったのだと。致し方ない、コウジさんお大事に。
RIMG4155RIMG41834泊した宿、新築
place : North Male Atoll
fish : Giant Trevally

2013年5月5日日曜日

Speed BoatでモルディブGT ④バラすわ釣られるわ

2日目の午後は散々だった。快晴微風、15時ごろから食いが立った。しかし僕は貴重なGTを2匹バラして意気消沈。
1匹目は7seasのスティックベイト(再塗装品)の泳ぎのよさに満足しながらクイックイッと水面下を曳いてきた時の事。
ドカーンと水面爆発、ガッチリと掛かった。固めに締めていたドラグら一気にラインが出された。
セカンドラン、もう一度ドラグがジーッと逆転したが途中で糸が出なくなり竿に全負担が掛かった。え、何?
そこで「バッチーン!」と大きな音でラインブレイク。遂に来たGTとのファイトで予期しなかったPE6号切断という最悪の結末。
切れた部分は、リールに巻かれたPEの中、に深々と潜り込んでいた。なぜだ?
キャスト・リトリーブの繰り返しでスプールへの巻きが緩んでいたのだろう。その状況でドラグを締めすぎていた。
GTが強烈なテンションを掛けたので糸が中に潜り、引っ張っても出てこない=ドラグが機能しない状態になったようだ。
次。既にGTを11匹釣ったことのある実績ポッパー、プロキック・ビッグマウスのレッドヘッドにドッカーン。ファイト快調。
しかしスコッと外れた。ハリ掛かりが甘かったかスレだったかだろう。残念…、結局僕の2日目はGT無しで終わってしまった。
RIMG0942 547929_590099317669423_1744441898_nコウジさんGTγで
15:00過ぎ、長い休憩から復帰したコウジさんのGTγに88cmGT。型はともかく、いいなあ!だが問題は別のところにあった。
キャプテンにGTを釣られてしまったのだ。それも6匹も。コウジさんが熱射病で休憩を余儀なくされているのは前に書いた。
そのコウジさんのタックルを持って舳先に立ち、大遠投を繰り返すキャプテン。ルアーはGTγ。これが釣れるんだ。
RIMG0962558020_590099044336117_952747613_n 釣られた126cm_1発目
14:40に126cm。子泣爺さんがタッチしてファイトしたが、トルクフルな引きを繰り返し、へばっても上げるのが大変。
15:30、再び126cm。これも子泣爺さんが大汗かいて巻き巻き。凄い分厚さ。30kgあったんではないかな?
この後もキャプテンが70cm台の小型GTを3連発。キャプテンは非常に楽しそうだし、ファイトはさせてくれるが、どやろか…
僕等の腕の問題も有るが、キャプテンがキャストを我慢してくれていたら、GTの何割かはこっちに食ったろうに。痛すぎる。
RIMG0980 RIMG4159126cm_2発目&魚屋
長い間自分で考えて用意してきた道具で、投げて戦って上げる。我々はその全プロセスを楽しみたいのだ。部分ではなく。
通常ではかなえられない夢。その実現のために、大きな金と時間の犠牲を払ってモルディブくんだりまで来たわけだ。
ホストに投げて掛けてもらって人の道具で巻いても意味無いのよ。魚屋でGT買うのと同じよ。そこを理解してもらわんとな。
16時にはフルマーレの港に戻り、宿でシャワー・洗濯。明るいうちから僕の釣ったカスミアジをぶら下げて町に出た。
「そのお魚凄く高いのよ!」と言った宿の受付嬢によれば島の北側にバーベキュー場があって、頼めばやってくれると。
RIMG4162RIMG4166星空のビーチで釣魚を食う
確かに何軒かバーべキュー食材・燃料販売・貸し道具店があったが、町の人々はここで用意して自分で焼いてるのね。
バーベキューは諦めてレストランに魚の調理を頼む。やっと4軒目で引き受けてくれた。星空の下ビーチで待つこと40分。
出てきたぞ、カスミアジ・グリル。高い値が付くだけあって旨いね。特に腹側の脂の乗った部位は。コーラで乾杯!
place : North Male Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally

2013年5月2日木曜日

Speed BoatでモルディブGT ③五目釣り

釣り2日目は北マーレ・アトールの西岸中央まで行き、アウターを北上しながら北西コーナーまでキャストだ。
今回僕が用意したルアーはこんな感じ。買い足しゼロ、修理数個。別に気合が入ってないわけじゃない(笑)
RIMG4149RIMG0933gg Lures & Bigeye
ポイントに到着。サファリなら半日がかりの航程もすぐだな。体調を気にしつつコウジさんもキャスト開始。しかしバイトが無い。
やっと9:50、一匹目をキャプテンが掛けた。例によって休憩中のコウジさんのGTγで。小型のGT69cmだった。
僕は画像下段中央、ピンク&紫のメタリックシートで補修したポッパー(プロキックGT)をエンジン横から投げていた。
10:10、回収中に近くで何かがガシッと掛かった。ギンガメか…。キャプテンは「キープ・キープ」と嬉しそうに袋にしまう。
521580_590098577669497_2097181436_nDogT45370_590098751002813_836091802_nDogtooth & Dolphin
10:50、また回収中にガツン。今度は横に走るぞ。イソマグロか…。エラに掛かったのかポートが鮮血のスプレーで大変。
これもキャプテンが「旨い」と言って袋に。ほんまか?マグロの輸出国に居ながら、差がわかっとらんのでは?
昼前、バイトのあと派手なジャンプを繰り返したのはシイラ。ううむGTが来ないな。キラキラのポッパーの色がいかんのか?
午後、アトール北西の「山田さんポイント」で投げる。数が出るので有名な場所だが、各船が攻めまくるせいか反応無し。
朝から暑いが昼は灼熱地獄。午後、ボートは戻りながら所々でキャストだ。ようやく僕のプロキックRHにドッカーンと来た。
ん?走りが地味。竿が曲がらない。カスミアジか…。78cmといい型なのでよしとするか。これは我々の夕食用にキープだ。
RIMG0941RIMG0989Bluefin for our dinner
前日のバラフエダイを入れるとGT以外で五目釣り。こっそり言うが実はこれも楽しい。GT釣りに遥々来たんだけどね。
place : North Male Atoll, Maldives
fish : Bigeye Trevally, Dog Tooth Tuna, Dolphin, Blue Fin Trevally

2013年5月1日水曜日

Speed BoatでモルディブGT ②出た、しかし暑いな…

初日午後の北マーレ・アトール西岸アウターは芳しくなかった。結構粘ったのにバイト皆無。
午後はコウジさんダウン。まあいつものことだが「最初飛ばしすぎた」「来る前に風邪ひいたのがいけなかった」とのこと。
しかし今回は違ったらしい。後で分かったのだが、コウジさんは本格的な熱射病だった。だがこの時は知るよしもない。
西岸に見切りをつけたキャプテン・モホちゃんは、朝イチのポイントへ一気に戻った。リヒベリとトゥラギリ、両リゾートの間だ。
まずは僕。何とか1匹目をと、モルディブで必殺的効果を出してきたローデッドを投入。ピンクだけどね。
キャスティング時のボートの進みがスローなので、ペンシルにも教科書どおりのアクションを与えることができる。
すると14:20、ドッカーンと大水柱が出た。フロントだけに5/0を付けたローデッドのピンクが仕事してくれた。GTの104cm。
555941_590096654336356_970447588_n551512_590096724336349_22971742_nGT & YAMARIA LOADED
釣って思ったのだが、Speed Boatは取り込みが容易い。スルスルっとボートを魚の場所に寄せるので、巻上げ負担が軽い。
サファリボートの場合、魚が走ろうが潜ろうが構わずかなりのスピードで前進する。最悪の場合、艫で座布団釣りの状態。
この違いは大きい。大型のGTを釣ろうと思えば、掛けてからのファイトについてはspeed boatの方が相当有利なはずだ。
このポイントはその後も活性が高い状況が続いていた。しかし コウジさんはダウンしたまま。とにかく半端なく暑い。
朝から完全無風のベタ凪。走行中以外は地獄。ずっと太陽が真上。濡れ雑巾を絞るように汗が流れ落ちる。
コウジさん、そんな中で半袖短パン首丸出しの格好だからな…。僕は暑気対策として、極力日光に肌を露出しない。
襟付き長袖、長ズボン、手袋、靴下、首から顔の横までぐるりとフードの付いたハット、サングラス。
日光に当たるのは頬から顎と指先だけ。暑いようだが逆。砂漠を歩くアラブの民の格好を見れば合理的なのは当然だ。
この日は納竿までに4リットルの水分補給を繰り返すも、おしっこゼロ回。代謝に大きな負担が掛かる状況だった。
RIMG0919RIMG0926GT 124cm
コウジさんの道具も一緒に休憩。カーペンターのロッドにステラ20000、GTγ。キャプテンがコレを使った。
舳先に立って瞬間的な唸りを発する鋭いキャストで遠投。120gのGTγが90から95mは飛んでるな。すると食うんだ。
僕と子泣爺さんが後で中距離で投げていても食わないのに、キャプテンの遠投&クイック・トゥイッチにドッカーン。
客の竿なので「巻かせろ」と交代してもらうのだが、コウジさんは体調不良と自分で全部やるべきという信念から拒否。
ファーストランが終わった時点から子泣爺さんがファイトを担当した。何度も走るので「こりゃデカイ!」と驚く子泣爺さん。
しかしボートの寄せと強めのハイエンド・タックルの威力は釣り人に負担を強いず、難なく大きなGTが浮いてきた。
124cm。ナイスサイズ。歓声が上がる。続いて同じくキャプテンが掛けた。これも子泣爺さんが軽々と上げてGT84cm。
最後は同じくキャプテンの69cm。「さっきのと比べて全然引かない」と苦笑する子泣爺さん。この3匹は30分間に来た。
あと1時間ほど頑張ったがノーバイト。まだ日の高い16時、フルマーレの港に戻った。
RIMG0929RIMG4151 Le Vieux Nice Inn
宿で汗ビショの衣類を洗濯、休憩。日が落ちて食事に出ると、暑い昼間に誰もいなかった町が人だらけ。君らも暑いのね。
この日は綺麗なレストランで夕食。アルコールは無いが、朝トースト、昼カップ麺という貧食を一気に挽回できて助かった。
町での買物に不自由は無し(酒以外)。イベント一巡して色んな状況が分かり、不安は解消した。釣りをもっと頑張らねば。
place : North Male Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally

2013年4月30日火曜日

Speed BoatでモルディブGT ①出発

モルディブGTに行ってきた。今回はサファリボートの予約が取れず、最近好釣果が報告されているスピードボートだ。
メンバーはいつものコウジさん、子泣爺さん、リュージョンの3人。数十人に声を掛けたが「ハードルが高い」そうで。
出る前の心配は種々尽きなかった。値段はかさむし、日中はハードそうだし、宿泊は評判不明だし、酒はないし…
4泊する宿に着いてみると狭いダブルベッドが一つ。巨体のコウジさんとダブルで4日も寝るなんてめちゃ濃いくない?
受付嬢に「我々ゲイじゃい。何とかしろ」と抗議すれど人形のように美しい彼女は微笑むだけ。クラっときて引き下がる。
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さて初日朝、フルマーレの港で待っていると、見覚えのある赤いボートが迎えに来た。Magic Life号。
250馬力エンジンを2発。速そう。広いフロントデッキ。キャストはOKだな。しかし当然ながらトイレ無し休憩場所無し。
操縦席の上に申し訳程度に1.5m×2mの極小日除け。客は終日鉄板焼き状態。我々は暑さに耐えられるのか?
乗り込むなり、1日が7.5時間の釣りであること、燃料は規定量を超過すると追加料金が発生することを説明され、サイン。
キャプテンはモハメッド。再会だ。3年前Leoさんと行ったパールウィン号で、クルーだった彼に色々教えてもらったな。
助手はイージャ。夜逢ったら歯しか見えないであろう大きな男。ボートはブーンと最初のポイントへ一直線だ。
リーダーやルアーをセットしている間にもう着いてしまった。速すぎる。うまくいけば機動力に期待できるぞ。
前部デッキでキャスト開始。3人なので声を掛けながら投げて巻く。ボートはサファリボートの半分ぐらいの速さで微速前進。
この速さだとルアーの動きを長い時間生き生きと演出でき、やり易い。つまり移動は速く、釣ってる時はゆっくり。いいね!
町が見える近場、2つのリゾートの間だったが、潮目があり3人のルアーに交代でバイトがある。ドーン、ドーン!
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これだ、モルディブはこうこなくちゃ。1匹目はコウジさんのず太いバラフエダイ。直後コウジさんカスミアジ75cm。連発だ。
コウジさんは「釣りやすい」とご機嫌である。僕と子泣爺さんは掛損ないばかりでノーフィッシュ。
ボートは素早く大きく動き、北マーレ環礁の南端から西岸アウターを探っていった。
総時間は短いが移動時間がごく少なくて済むので、一日の実釣時間はサファリボートより少し短い程度かな。
昼までに僕は惜しいGTバラシが2回あった後、バラフエダイの79cmをキャッチしたのみ。3人GT未だ来ず…
そして強力な直射日光と白い甲板からの照り返しが我々の体力を奪っていった。
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place : North Male Atoll, Maldives
fish : Red Bass, Bluefin Trevally

2012年10月27日土曜日

モルディブGT夏休み ③時合い到来

6:25、停泊地のガーファルファル環礁から抜け出たボートは、環礁南岸を西に進んだ。イルカがついてくる。
魚の反応が無いので、海峡を渡って北マーレ環礁の前日の昼に良かった場所に大移動。
いきなり艫のコーナーから投げた僕のポッパーにミスバイトが出た。ここからGTの時合いに突入。
まず7:35、コウジさんのBBブルポッパーにGT80cm。次はおーさんが7seasのRHで74cm。
型にかかわらずGTが掛かると艫に誘導されそこで取り込むことになる。艫で釣ってる僕はその間お休みで写真撮影だ。
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次は子泣爺さんがプロキックの長いポッパーで68cm。ようやく3日目にして今回初GTだ。おめでとう!
続いておーさん66cmとコウジサン黒GTのダブルヒット。二人が狭い舷側をロッドを曲げたまま歩いてくる。
コウジサンの黒は84cmと当日最大魚。僕はキャストを再開することも出来ず、ただ艫でカメラを持って待ち構えるだけ。
魚をリリースし終わったと思ったら、コウジさんがまた75cmをキャッチ。うぅ…また来たか(笑)
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ということで前のデッキ3人は怒涛の15分間GTキャッチ6匹、バラシ多数。僕は…ミスバイト3回のみ、無念。
後から思えば、GTが小振りだったので写真撮影などクルーに任せて投げていれば良かったかなと。
でも小さいかどうかって、本人以外には魚が上がってこない限り分からない。カメラは準備しちゃうわけで、難しい。
時合いが終わると、ボートはインナーを一路南へ。空港を目指しながら散在するリーフを拾い釣りしていく。
9:35、おーさんが久々のヒット。彼にしか使いこなせない7seasのBig HeadでGT71cm。
10:00、子泣爺さんがローデッドで2回掛けた。2回目はバナナ(タカサゴ)のボールを通過する時ボート近くでいきなり食った。
しかし前日同様、子泣爺さんの6号ラインは問題あり。またもやラインブレーク。リスク回避のために銘柄教えてもらおう。
昼前、最後に僕がProkickのBigmouthで76cm、コウジさんがローデッドで78cmを釣って納竿とした。
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楽しかった。ただ時間・数・型とも物足りなかった。直行便利用、釣り2.5日の弾丸釣行なので、可能性はお預けということで。
数はコウジさん8匹、おーさんとリュージョンが6匹、子泣爺さんが1匹、GT計21匹。外道は6種6匹。
型は最大109cmが2匹を含む100cm超が5匹、90台4匹、80台2匹、70台以下10匹。
型といえば、この日の昼前に合った赤いボート・赤いロッドの新婚さん、次の日に50kgを釣ったとのこと、釣る人は釣る!
主なヒットルアーは、ヤマリア・ローデッドが6匹、ヨーズリ・ビックブルーブルポッパーが4匹。
費用はこの日程なら航空機・ボート代(釣り&宿泊)全て込みで一人当たり12万円。タイから片道4時間というのが有利だ。
覚悟のいる金額だが、毎月10万円以上釣具を買っている人もよく居るので、ちょっと買うの休めば行けるのは事実(笑)
思い付きでパッと行ける釣りではない。決断と予約が半年前に必要だ。助走は長いが爆発はデカイぞ…といきたいね。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally

2012年10月16日火曜日

モルディブGT夏休み ②復活の旅路

ボートは6:20に出発、北マーレ・アトールの西岸を北上した。 アウターはうねりが大きく、キャスト時にボートから落ちそうだ。
8:30にコウジさんにファースト・ヒット。 リップルのロッドにローデッドで掛けて獲ったのは107cm、真っ白なGTだった。
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続いて僕のプロキックBig Mouth赤白に来たのは72cmのスリムなGT。出方は派手だったんだけどな。
9:15、おーさんに今回初の生体反応が出るが掛け損ない。実はこれがおーさんショウの始まりだった。
5分後、おーさんはローデッドに5/0フック1個でガッチリ掛けた。強い引きに必死の表情で艫に移動、銀白の魚体と対面だ。
おーさんの初GTは102cm。「投げ続けた甲斐があった!体がプルプル震えてます」と満面の笑顔だった。
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震えが治まって再開したおーさんはルアーをポッパーに替えていた。飛行姿勢が悪いと言われる7seasのBighead。
僕の赤白ポッパーの横を飛沫を上げながら併走するおーさんのポッパーに大水柱が上がって竿が曲がる。やられた~(笑)
これはさっきのよりデカイぞ。109cmのグレーのGT。やったぜおーさん、連発じゃないか。
おーさんの3匹目は7seasの赤白ポッパー100gで釣った94cm。おーさんもここまで来れば慣れたもんだが、周りは焦る。
おーさんは7seas赤白でもう一発掛け、2分ぐらいファイトしたのだが、前後のフックを両方伸ばされてバラシ。強烈すぎるぜ。
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ここでコウジさんが今回の主力として持ち込んだヨーズリのBig Blue Bullポッパーが火を噴いた。GT97cmと74cmを連発。
コウジさんは、さらにローデッドで77cmも追加、おーさんに続いて3連発だ。しかし子泣爺さんと僕は事故に泣いていた。
僕は竿先が沖に向いてラインがリールから一直線の時にBig Mouth赤白にガツーンとバイト。衝撃でノット抜け。がっくし。
子泣爺さんは前日に続き折角掛けたGTをラインブレイクでバラシ。次はあと一息という所でロッドが根元から折れてバラシ。
「デカかった…」「竿が折れるなんてもう…」見てるこっちが辛くなるほどの落ち込みようだった。
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ボートは大環礁の北西を進んでいた。爽やかな追い風が熱気を飛ばしてくれる。うねりも収まって投げやすくなってきた。
僕は入魂の結び直しで戦列に復帰し、プロキックの150g大遠投でGT109cmを確保。沖から足元まで非常に力強かったな。
続いて7deasの古い再塗装ポッパーで99cmのGTだ。ダイコーHBGC77BDというシイラ竿で釣ったので楽しかったぞ。
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午後は再度風が強まる中、ガーファルファルを攻めたがハズレだったな。見切ったコウジさんは2階デッキでお昼寝だし。
僕はバラフエダイのでっかいのとバイト数発。おーさんもローデッドにバイトが出た程度。
復帰したコウジさんが遊びで投げた50gのフィードポッパーに紫色も鮮やかなバラハタが釣れた。
色はグロいしシガテラ毒で有名な魚なのに、クルーは喜んでキープ。おいおい、大丈夫なのか?
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そんなこんなで、午前中はGT10匹と好調、昼食後は全員GTボウズという2日目が終わった。
ガーファル・ファル環礁で停泊。まだ片目が開かないうちに道具を粉砕されていく子泣爺さんを気遣って、控えめに乾杯した。
例のバラハタが煮付け出てきたが、甘味のある脂がこってり、身質も極上だった。全員あまりの旨さに仰天!
コウジさんが持ち込んだ2日目のDVDはスティービー・ワンダーのライブ。クルー達も熱心に見てたな。
今回は現地2日半の弾丸ツアーゆえあと半日だけ。皆オヤジなので筋肉を傷めており、バーム塗りまくりで最終日に備えた。
place : Northern Malé Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally, Red Bass, Coronation Trout