シェリービーチのRiptideに土曜日の空席を見つけ、前夜予約して発進。微風・凪・適度な潮の流れで絶好の条件。但し朝のマグロは全然ダメだった。底釣りは水深78mで開始した。良型イングリッシュマンと2種類のハタが期待できる深さだ。客が多い今日はジギングはオマツリの原因となるので自重して餌釣りとしよう。スロージギングのロッド・リールセットに12号ハリスの3本バリ胴突仕掛けで落とす。いきなり良い引きでイングリッシュマン、続いてブロンズブリーム53cm・47cmのダブルアップ(一荷)。さらにこれはデカいやつかと思ったらオオヒメ54cmとブロンズ59cmのダブルアップ。餌釣り快調!この後もボツボツ追加した。
艫には別のボートAlbatrossの船頭と息子が乗っており、他客を圧倒して釣っているのだが、7kgまでのハタが何匹か上がった。こっちにもハタよ来いと思っていたら、イワシを付けた僕の仕掛けにグーンと来た。こりゃいい型だ。7kg級もらったねと竿先を下に向けてウインチで上げていると突然暴力的な引きに変わって切れた。サメか…。
滅茶苦茶残念だが、お土産は既にたっぷりあるし、船酔い客の分だけ絡むリスクが減ったので、あと2時間ジギングをすることにした。shoutクレイドル200g行け~!他でハタとオオヒメがぼつぼつ上がる中、辛抱のスローピッチ。ようやく30分後に49cmのオオヒメが釣れてほっとした。そしてついに良型ハタと思われる強烈な魚信にがっちりフッキングした。以前釣った16.5kgの黄腹ハタと同じぐらいの引きと重量感だ。やり取りに勝って慎重なリフト。その途中であれっ?上げてみると60lbリーダーが斜めにスパッと切られていた。サメか…。
この後数人がオマツリしてひどいことになり、船頭がほどいていると、絡んだままの数本の糸が一気に海中に突っ込んだ。僕も指が糸に巻き込まれて危なかった。「サメだ!」と叫んで船頭が掛かってるらしき竿以外の糸を切っていく。何だかんだしてると魚が浮いてきて、上がったのは7kgのマグロ。なんだ君は底にいたのか、トローリングで掛からないはずだと皆で笑った。
最後、5kg超と思われる良型を掛けたが、底から20mぐらいでバレてしまった。まだジグは付いてるのでサメではない。そのままフォールすると、ラッキー、もう一回食った。今度は上げるぞ~。しかし魚の引きは途中でバンバン首を振る巨魚の引きに変わった。抵抗虚しく全損。サメか…。
2釣行続けてサメによる大被害を蒙った。シェリービーチには暫く間を置いて行くことにしよう。ジギングが効くいい魚が沢山居るんだけどな。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Pink Salmon, Bronze Bream
2016年8月8日月曜日
シャリービーチ ジギング効いたがサメか…
2016年8月2日火曜日
シェリービーチ サメぶっちぶち
記録的干ばつ続く当地南アフリカKZN州にこれまた記録的な豪雨が襲い、各地洪水の被害に見舞われ、山は大雪。しかし5月から続く夜間断水は解除されない。あぁ不便。
その荒れ模様の天気のせいで11日間船止めだったRiptideが久々に日曜日に船を出すというので行ってみた。天気は穏やかだが、荒天の名残のうねりは3mを超え、時々壁のような奴が来て怖いなぁ。あちこちでクジラがジャンプしたり潮を吹いたりしてる。水温は25度で悪くないが、潮色がマグロ類の食わない緑系。曳いてもアタリ皆無でトローリングは早めに切り上げた。
底釣りは65mラインから始める。強烈に上下するので底が取りにくいし立てない(笑)のでジギングは無理か。餌釣りに専念しよう。デカいイカの頭を付けた仕掛けにドーンと来た。何とか底を切ってリフトリフト。明らかに5kg~10kgの良型だ。半ばまで巻いてまだ抵抗されてるところにギューン、ぷっちん。サメに食われた(泣)。他の客も巻くのに時間がかかる良型はことごとくサメに食われていた。場所を変えても一緒。どうなってるの?さらに、2人の船酔い客が僕の釣り座に来て寝てるので釣りにくくてしゃあない。僕は結局4回全損、サメに食われた良型は総計10~15kgと思われる。全部取ってたら爆釣!唯一の目立った釣果は当地でピンクサーモンとかピンキーと呼ばれて人気のオオヒメダイ51cm。初めて釣って嬉しかった。友人のグレンは良型のイングリッシュマンやウメイロ、中型のハタを上げていたが、サメ被害で釣果控えめだったね。
持ち帰ったオオヒメダイとメイチダイを刺身で食べたけど、両方とも極上で震えた。近くにいれば皆さんにお配りしたのにごめんね!
fish : Slinger, Ping Salmon, Marble Bream
place : Shelly Beach, KZN, RSA
2016年7月19日火曜日
ロッキーベイで釣果優先
ロッキーベイのキャプテン・ウィカスのボートで出た。客は僕を入れて6人。
8時にローンチしたのに、チューブを巻いた波が途切れなく押し寄せ、キャプテンは浅場でじっと待つ。ようやく30分後にギャップを捉えて沖に出た。僕が「この30分、ギャップはあの1回だけか?見逃しは無かったか?」と訊くと、1回だけだったという。僕だったら無理して行って横転かな。難しいもんだね。
トローリングはボートの竿4本、僕の竿1本で曳いた。1時間以上曳いてようやくボートの2本にファーストヒット。僕のラパラCDマグナムには食わなかった。いつもは速攻でジギングに切り替えるところだが用意してない。仕方なくトローリングのセットのままでキャスティングだ。8'2"のツナキャスティングロッドなので太いラインでも少しは投げられる。何度も投げるが飛ばない、当たらない。他の客が取り込み終わった頃、ゴゴーンとアタリ、ビューっと下に潜る。あとはグイグイ巻いて68cmのキメジが釣れた。これが釣れるのと釣れないのとではお土産が大違い。ほっとしたね。
さて後半のボトムフィッシング。まずは釣果優先で胴突餌釣りだ。水深50mにイカの足を付けた仕掛けを落とすと、いきなり良型のアタリと引き。イングリッシュマンの58cm・3.2kgだ。他の客も同型を次々に上げる。幸先良し!しかし、ここからまさかの3連続バラシとサメ襲撃で一気に不振となった。30~40cmの鯛を2匹追加したところでスロージギングに切替えた。但し、リーダーに2本の枝針を絡み付けるように結びワームを付けた。釣果優先のジグサビキ仕様だすw。スローピッチ基本通りの誘いやフォールをするが、オジサン、ウメイロ、エソ…全て枝針のワームに掛かってくる。ジグには見向きもしない。ま、楽しいからいいか、釣果優先やし(爆)。
隣でバカスカ釣ってる中乗トミーに「今日は中乗り?遊びの釣師?職漁師?」と聞くと「I'm a pissing commercial fisherman today!」(今日はマジ漁師だぜ!)と笑った。良い日だった。
fish : Yellow Fin Tuna, Englishman, Protea Bream, Goatfish, Soldier
place : Rocky Bay, KZN, RSA
2016年7月12日火曜日
シェリービーチでタイラバも深場も苦戦
久々のシェリービーチ、うねり2mだが風も潮も弱い。全然食わないトローリングの最中から「今日はディープライン行くぞ」とご機嫌なアンドリュー船頭。 さてトローリングを片付けるかという時に曳いていたロッド中3本に同時ヒットだ。え?僕はマグロ用(PE6号・リーダー100lb)のジギングセット片付けてディープライン用に替えちゃったよ(PE4号・リーダー80lb)。まぁいいかとその道具でジグを落としてしゃくるとすぐにキメジが食った。70cm・5kg一丁あがり。停船中ジギングは安定の釣果だね。
次はボトムフィッシング、まずは50m立ちから。僕はPE0.8号でタイラバを試す。今まで何度もやっているが、南アフリカの鯛類はタイラバに反応が薄い。僕のタイラバ1個に対し、僕以外の8人×3本バリでエサ24個。多分殆どの魚は餌の方に行っちゃうんだろう。この日も餌釣りでバンバン釣れる中、タイラバはアタリ少なく、やっと釣れたと思ったらシモフリハタ41cm。この種類としては良型だから嬉しかったけどね。
さて期待のディープラインだ。アンドリュー船頭が「来たぜRayの遊び場、準備はできてるか?」と僕に声をかけてくれ、他の客には僕の過去の深場ジギングでの釣果を説明していた。こりゃ釣ってみせないとな。潮流1.5ノット、この場所の水深104mでも容易に底が取れる。でかいハタよ来いとスローピッチで攻める。しゃくる。反応なし…。3か所回って手のひらサイズのキレンコ1匹だけ。餌客の釣るキレンコもハタも小さい。潮がピタッと止まると、釣り易いけど魚の活性がガタ落ちだ。
深場は諦めて50m立ちに戻った。僕は意地でジギングを続けていたが、オマツリが多く、ほどきにくい僕の細いラインが不評。タイラバに戻ってオジサンを釣り、貧果のまま早めに納竿した。結局タイラバは魚2匹だけ。他の客全員でタイを100匹は釣ってるのにその差は歴然だ。不完全燃焼だけど、いろいろテストしてみないと分からないことが多いので仕方がない。この日の決定事項は、PE0.8号でタイラバやるのは人が少ないときだけにしようという後退案。あぁ。
2016年6月30日木曜日
音海で船外機ボートジギング
土曜の夜に浜坂での夜イカメタルを予約していたのだが、まさかの浜坂荒天キャンセル。翌日曜の代打釣行を音海のウミックさんが快く引き受けてくれた。6時前に船外機ボートで出船。KAZさんが中央で操船、カワタンさんが前、僕が後ろに座った。
まずは湾内でエサのアジ釣り。ショットガンで赤アジ青アジ快釣だ。そして湾外ポイントへ。出船時に渡された紙にGPSの緯度経度座標が書いてあり、携帯のGoogle Mapでそこまで行く。便利になったもんだ。まずは音海断崖の前の6番で開始。僕はスロージギングとショットガンサビキを交互に使った。まずスローに来たのは良型のケンサキイカ。おぉ一杯だけどこれで昨日のリベンジ完了だね。ワームバケⅡを使ったショットガンには良型のマアジが連発。これも嬉しい。
KAZさんとカワタンさんのジギングや飲ませにもアタリはあるがバレてばかり。ついに上がってきたのは50cmを超えるESO。何や、アタリは全部これやったんかも。その後7番・3番と回って行く。そのあたりはプロの船が集まっていたので期待したが、すぐに砂地に流れてしまいアタリジリ貧。
さて、期待の毛島北東側へ大きく移動だ。岩底で流れが速く難しいぞここは。カサゴ、磯ベラ、ヒメ、根掛かり…。何とかスロージギングで青ハタが釣れた。そしてついに良型が…しかし大エソ(泣)。名礁ローデの鼻近く、に来た。原始林・断崖・群青の海。素晴らしい景色だ。波の荒い中でKAZさんのタイラバに食った。軟調竿を曲げて上がったのは良型のアコウ(キジハタ)。いいなあ。さらにKAZさんアコウ連発。もっといいなぁ。僕も根掛りロストから立ち直ってスローで掛けたが、ホウボウか…。
ここで風が強まり毛島の風裏に避難。さらに馬立島まで後退。もう望み薄かなと思ったが海は応えてくれた。不振だったカワタンさんがスローで「来た!40cm!」そこまで大きくなかったがレンコダイをゲット。馬立島と正面崎の間を流すとアタリが出だした。再びカワタンさんがスローで「来た!40cm!」何とこれは赤アマダイ。「ジグパラ最強、スロー面白いですね」とご満悦。この盛り上がりを見て、隣に居た平和卓也さんのボートはどっかに行ってしまった。僕も大きなフォールを混ぜた誘いに替えてアオハタを追加。そして気持ちいい引き。これが待望のアマダイだった。嬉しい!最後は30cmを超えるアジが回ってきてスローのジグに掛かった。すかさずショットガンでアジを追加し、納竿とした。
天気が良くて一日中スロージギングが楽しめて願ったりの釣行だった。釣果はそこそこだが美味しい魚が揃って満足。イカメタルより嬉しいかも(笑)。夕食に出したケンサキイカとアマダイの刺身は家族絶賛。翌日以降のアジも素晴らしい脂の乗りだった。また来たいね。僕もボート免許取ろうかな…。
2016年6月8日水曜日
仕立船でサビキアジ・サバだけ(ToT)

ヨハネスブルグから(ToT)さんを迎え、渾身のフルチャーター(仕立船)を敢行だ。2人だと費用が乗合の3倍はするので、何とかまともな釣果を上げたいものだ。
ノースコーストのティンレイ・マナーからキャプテン・マークの操船で出漁。助かるのはドライローンチ。トラクターに付けた長い木の棒でズズズと海に押し出してくれる。 まずは餌を確保するため、ビーチから300mぐらいのところでサビキ釣り。20cmを超えるアジやサバが良く釣れ、あっという間に生簀は一杯だ。ここから沖を目指す。19ftの小型艇に115馬力が2機、進行中は30度ぐらいの角度になってて、掴まって無いと船外に転がり落ちそうだ。風が強くうねりも高い中、バンバン波を乗り越える。ああ腰痛っ。
ようやく着いた45m立ちで泳がせ釣りを開始。アジの目の前に結束バンドを通して、そこ針を掛ける。オオニベやハタが食うはずだが……僕のは数回で根掛り全ロスト。(ToT)さんのには2回アタリがあったがフライフィッシング仕込みの早合わせで掛からず。あの~飲ませなんですけど(笑)。
僕は船頭の指示でジギングに変えたが、31cmのソルジャーが掛かった以外は沈黙。強い風と潮流を避けて次第に浅場に移る。ああ、デープラインでジギングという願いはここで潰えた。その後は泳がせもジギングもかすりもせず。
船頭はボトムを諦め、マグロ狙いに切り替えるという。曰く、「磯回りに溜まったベイトを狙ってイルカの群れが来る場所がある。イルカに向けてアジをキャストすると、イルカについてるマグロが食う。この前の月曜日は30kg~40kgを3匹釣った。」「10年前はイルカを見たら一目散に別場所に逃げてたけど、マグロがイルカのソナーを当てにして一緒にいることが分かったんだ。」
イルカ待ちで船を浮かべ、一応アジをフリーで泳がせたまま待つ。その間サビキで餌を追加。2時間ぐらい待ったかな。「水温が21度と低すぎ。マグロは24度以上ほしい。手詰まり…」とついに断念。磯付きのガリック(クイーンフィッシュとGTの合いの子みたいな魚)をキャスティングで狙おうとした。そこでイルカを発見。必死で追うが見失ってしまい、さらに時間ロス。最後のキャスティングも全く当たらずそのまま納竿となった。
結局フルチャーターしてアジ・サバ・イワシかよ(泣)。 条件の悪い中で色んな釣りをやりながら悉く外して無念の帰還。でも船と船頭は最高だったし、幾つかヒントも掴んだ。いつかはノースコーストでガツンと釣ってみたいね。

2016年6月3日金曜日
Amore 蒼星 / Babymetal
たいしたもんだよ、2016年米国ツアーを大盛況で終え、欧州ツアー中のBabymetal
これはセカンドアルバムに収められているSu-metalのソロ曲Amoreのボストンでのライブだ。欧米でクイーンと呼ばれるSuが切れのある振りと堂々たる歌唱で突っ走る。歌謡曲だとかメロが臭いとかアルバム発売当初不評だったこの曲だが、ライブ映えするね。くっさ臭のメロをスピードメタルに合わせるのは有り有りで、臭さを批判してるのはメタルの一見さんだから放置でよろし。
イントロなしでサビから入る。C-A-B-C-ソロ-ブリッジ-C-C-A。
このブリッジのところ、「アーウーアーウー」という天使のエコーに乗せて、遠く離れたファンとの絆が歌われる。ファン号泣の必殺パートだ(笑)。紅月とペアで聴きたいね、ぜひ。
2016年6月1日水曜日
ベタ凪のロッキーベイでスロージギング
ロッキーベイのキャプテン・トミーの船で出た。天気予報のとおり絶好の釣り日和。キャプテンが「今日はダムみたいなベタ凪だ」と言うほどだ。客は僕の他に3人でゆったり釣りができるぞ。最近はゲームフィッシュが不調らしい。80km南のシェリービーチは好調なのに、キハダの群れは沖一面にいるわけでないようだ。一応曳いてみたものの、アタリ1回もないままボートの巨大ルアーも僕のラパラも片付けとなってしまった。
ボトムフィッシングでは最近好調のハタを狙うことになった。水深70m台の根の上を流す。中古屋で買った150gのジグで1回転とか半回転とかスローをいろいろ試してみる。程なく軽快な引きで真鯛そっくりのソルジャー44cmが釣れた。上げ誘い中に小突くようなアタリも多く、小型の鯛類に続いてイングリッシュマンの50cmが来た。後ろであんまり釣れてない船頭が「ほんとにジグか?」と聞いてくる。ま、ジグのハリにイカ付けたらもっと釣れるだろうけど、どうやったら釣れるのかという勉強の邪魔になるのでやらない。再びソルジャー44cmを釣ったり、今日イチの引きの魚が外れたりだったが、反対側の客が糸を出し過ぎて絡むので艫に避難した。
二つの船外機の間でしゃくっているとフォールでいいアタリがあった。これはハタいただきかも。左舷に移動して慎重に巻く。やったね、唇の皮一枚で危なかったが、狙い通りのハタだ。ホワイトエッジ・ロックコッド66cm・4kg。中乗りも同型ハタを餌で2匹釣った。一人釣れない船頭からクレクレ攻撃を受けて笑ってしまった。
帰り道はトローリングでワフー(カマスサワラ)を狙うことになった。カツオ・マグロは7km/hで曳くが、ワフーは14km/hだ。ラパラCDマグナムはしっかり泳いでくれるが、速いので竿を持つのが重くて。そこにガーンと来た。キーッとラインが出たがそこまで。残念バレてしまった。再び曳き始めると、艫で掃除用の水を汲んでいた中乗りビリーが、一杯になったバケツに引きずられて落水、あっという間に船後方に置いて行かれた。泳げ中乗り君!彼の居るあたりには曳いてる途中のルアーが5個泳いでいるので、まずはビリーが釣れないようにルアーを回収。船頭は大爆笑で船をターンさせ救出した。ビリーは「海に落ちたのは初めてだよ。今日2回目の風呂だ」と淡々と言うが、サメに食われなくて良かったね。ベタ凪の海は本当に釣り易いし心まで穏やかになるね。良い一日だった。
place : Park Rynie, KZN, RSA
fish : Soldier, Englishman, White Edged Rock Cod
2016年5月28日土曜日
南アフリカでスロージギング・ハタ大型
シェリービーチ沖はうねりが次第におさまり風も無く、アンドリュー船頭が潮流を測るとめったにないことだが流れてない。船頭が笑顔で宣言、「こんなの久しぶり。Ray、ディープライン行くぞ!カーディナル(ハマダイ)狙おう!」
僕は実に長い時間この機会を待っていた。ここでは何と10か月ぶりだ。ジグを落としてみると真っ直ぐ沈んでいく。「船頭、水深は?」「132m!」いいではないか。数は少ないがカンパチ、ハタ、ハマダイなどが潜む垂涎の場所だ。
道具立ては、ロッド:ヤマガ・ギャラハド63/3スロー、リール:オシアジガー2001HG、ライン:Power Pro 2号、リーダー:フロロ60lb、ジグ:シャウト・フラッシュ250g赤金。前後にフックを付けてスローピッチで丁寧に誘って行く。
水深とジグの重さにロッドが負け気味だな…と思っていたらガツンと食った。何か走るからスマかハガツオだろうと上げて見たら66cmのキハダだった。君はどこにでも居るな(笑)。本来なら餌釣りの人々にトロリー(黄連子)がバンバン釣れるはずなのだが、なぜか不振。そんな中、僕のスローにグンっと乗った。引きで予想した通りトロリーの43cm。素晴らしくきれいな魚体。他の鯛よりも目がぱっちりで口が小さくてかわいい。
大きいのよ来いっと誘い上げては下ろしていたらドスン。ドラグ音がカーッと鳴ってラインが出る。魚が大きそうなのを見た船頭が「根を切れ!カーディナルかハタだ」と駆け寄ってきた。無事に魚を根から離して長いリフトに入る。重量感たっぷり。何度か短くも力強い引きが襲う。ラインが細いので冷や汗。ロッドを曲げると折れそうなのでリールだけでライン回収、時間がかかる。見えてきた魚に船頭が叫ぶ「ハタだ!」
乗客乗員全員が見守る中、ついに黄色い魚体がザバーンと海面に横たわった。ジグのリアフック2本が口角にがっちり掛かっていた。イエローベリー・ロックコッドという種類。今まで何度も釣ってるが、放流基準(60cm)未満ばかりだった。今回は違うよ。103cm・16.5kg、文句なしの良型だ。皆の祝辞とハイファイブが続く。「でかい!よくやったRay!」「こんな鉛筆みたいな竿でよく釣ったな。え?ラインは30lb?信じられん…」「僕もジギング勉強しよっと」「きっと今日のシェリービーチのチャンピオンだな」…有難う、みんな!
その後はキントキダイやエソなど目立った釣果がなかったが、振り返れば納得の一日だった。前半のゲームフィッシングでは曳きとジギングでキハダ20.5kg頭に7匹を釣り、後半のディープラインジギングでは16.5kgのハタなどいろいろ。釣った総重量は70kgに達した。半日5,000円の乗合船でこれはやり過ぎやな。ま、釣れない日も多いし、今後もまず無いだろうから勘弁してね。
スロージギングについて言えば、この日、いつもは閉じている3つの鬼門が幸運にも同時に開いたのだ。①強風の門⇔風が無い②激流の門⇔潮が緩い③シャークアタックの門⇔サメが居ない。どんなに条件が悪くても必ず持ち込んでいるスローの道具が、この日3つのゲートをすり抜けて魚に届き、釣果に繋がった。長い間備えて耐えて待って、ついに開いた瞬間を捉えて釣った。釣師ならこれがどういうことを意味するか、その価値を分かってくれると思う。最高に嬉しいね。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Panga, Sandpaper Fish, Yellow Berry Rockcod
2016年5月24日火曜日
南アフリカでキハダを釣る
シェリービーチのRiptideに単独釣行。同船者は女性3名・男性3名の家族連れ。トローリングは僕が用意している間に1匹目が釣れてしまった。それではとジグを落としてシャクると66cm・4kgのキハダ。出だし好調だ。
トローリングの用意も完了、僕は右舷一番外側からGTロッド手持ちでルアーを曳いた。アンドリュー船頭は7km/hで進む。強烈なアタリがあって、緩めていたドラグからこれでもかというほどラインが出た。セカンドランは底に向かって一直線。アンドリューが「船で引っ張って浮かせようか?」と言ってくれたが「そんなに大きくないから大丈夫」と断ってリフトに入った。150mも巻かなあかんやん、走られ過ぎ。巻いて起こして巻いて…レインジャケットの下は汗ムレムレ。無事にギャフが入った2匹目は90cm・9kgのキハダ。もう十分。帰りたいな(笑)
その後はボートが停止した時にジギングで4kg級を釣っていたのだが、アンドリュー船頭から「Rayも曳け。今日は魚一杯だぞ」とトローリングに招集がかかった。暫く曳いていると僕の竿だけでなくボートの竿も合わせて5本一斉にヒット。掛かったキハダがババーンと跳ねる。船上は大忙しだ。僕は魚を誘導してミヨシに移りエイコラ巻き上げ。あーしんど。だけどGTロッドはリフティングパワーが素晴らしいな。サイドチェンジしてまた戻って浮かせたのはキハダ117cm・20.5kg。この大きさは今まで全てサメに食われてきたから、ようやく釣ったという感じ。皆がHigh5を求めてきて嬉しかった。でもこんなんクーラーに入りませんがな。
その後はもうマグロ要らんので底釣りの用意をして他の客の釣をぼーっと見ていたが、18kgの良型が上がった以外は全部4kg級キハダとカツオだった。底釣り用の細いラインに替えた以降もジグをしゃくればアタリがあり、結局一人でキハダ7匹を釣った。7人の客全員でキハダ24匹・カツオ3匹だったから、僕としては型も数も上々だったね。
最後にルアーとジグを載せておこう。ルアーは使い古したラパラのCDマグナム14cm。5年前にサワラ用に全身白ペイントした古豪だが、安定の泳ぎとリップのキラキラでいつも魚を誘ってくれる。フックはST66の1/0。ジグはメジャークラフトのジグパラ150g。ジグは何でも釣れるんだけどサメで紛失が多いので千円未満のこいつは助かる。ペイント剥げてボロボロだけど毎回マグロを掛けて戻ってくる頼れるやつ。脱力のボロさでしょ?釣れりゃいいのよ、これで。
place : Shelly Beach, KZN, RSA
fish : Yellow Fin Tuna