先月、娘のカホが一人でタイに遊びに来た。
15歳だけど、関西から東京・横浜とか一人で行ってるし、空の時間が長いだけで一緒かなと。
しかし一緒ではなかった。タイ航空機体の故障で13時間遅れ。仕方なく関空に一泊。
当初バンコク着朝5:00の予定が、18:00着。当然、初日の予定が全てパー。かわいそうに…
何とかパタヤのセンタラ・グランデ・ミラージュに着いて、食事に出た。「何が食べたい?」「えび!」
ということでレンキーに行って手長エビのグリルとフカヒレスープ。両方気に入ったって。
Heart Beatに行ってバンドのメンバーに娘を紹介したら皆ビックリしてたけど…何か?
次はマイク・ショッピングに行ってお買物。カホは一目で気に入ったワンピースを持って試着室に入った。
待っている間、女子店員が寄ってきて僕に言った。「あなたの愛人、綺麗ね…」
アフォがっ!ヴォケがっ!とは言えず、「愛人じゃないっす。15歳の娘です」と動揺しながら平然と答える。
翌日、センタラの一番のウリであるロストワールド・プールへ出た。始めは海沿いのアダルトスペースでゆったり。
10時になると一気に活気が出た。カナルとスライダーに水が流れ、あちこちに滝がかかる。
カホはかわいらしいロシアの女の子と一緒にカナルを流れたり、飛び込みを繰り返したり。変わらないな。
午後はバンコクに移動。ラマダ・リバーサイドに泊まった。チャオプラヤ川沿いの古いホテルだけどいい部屋だった。
夜はホテルの隣にあるAsiatique the Riverfrontに行った。カホの目が☆キラリンと光ってお買物モード。
カホは要らない物の見切りは早いが、欲しいものはめちゃくちゃ迷う。アジアティークは広く、お買物もキリが無い。
疲れたところで高級タイ料理バーン・カニタに入った。「何が食べたい?」「えび!」
出てきたのは見たことも無い大きな手長エビ。味濃かったけどインパクト強烈。カオニャオ・マムアンで締めた。
翌朝。カホは朝食を山のように食べる。センタラでもラマダでも。やっぱり若いな…僕がそんなに食べたら動けない。
ホテルの船着場を出て、ボートを3回乗り換えてワット・アルンに行った。暑かったけど二人で上まで登った。
仏塔の見事さや景色はもちろん、2年前に僕が写真を撮った猫がまだ同じ場所に居て、カホは大喜び。
次はボートでラチャウォンへ。僕の横には着飾ったオカマが立っていた。ボートを降りて「すごいカメラ目線!」と吹き出すカホ。
ボートを降りたら徒歩で中華街へ。サンペーン通りでi-phoneのケースやアクセサリーのお買物。
おお、好みが変わってるじゃん。子供の頃好きだったジャラジャラ・キラキラ系のはもう興味が無いみたい。
中華料理を食べて、MRTでチャトチャックへ移動。昼下がりの市場は猛暑とすごい人出。
元気なカホもこれには圧倒されて「も~だめ、早くモールに入ろう…」、JJモールでマンゴージュース飲んで一服。
ここからが本格的なお買物だったな。S字を描きながら全部の店を回った。
雑貨を十分に買い込んだ後、自分の服を選ぶカホ。大人っぽい服を持って店員とあれこれ話している。楽しそう。
食事はまた「えび!」。タイで人気の日本料理は「ここまで来て意味無い!」と却下。ワロタ。
帰る日の朝、また朝食を山盛り食べて空港へ着くと1時間のディレイ。まあ1時間ならよしとしよう。
コンビニでお菓子を買ったり、2人のおばあちゃんに絵葉書を書いたり。
最後ガラス越しに見ていたが、イミグレを通過、予定の搭乗口方向に正しく曲がって消えた。大丈夫、安心した。
カホ、楽しかったかな?きっとまた一人で遊びに来るだろう。タイは豊富だからな、「えび!」が。
2013年6月11日火曜日
娘のタイ旅行
2013年6月2日日曜日
バンサイ エイとナマズ
Eakさん、Ranさん、魔寧蛇さんら、計7人でバンサイに釣行した。僕ら日本人はキスを狙おうと。
しかしタイ人5人のごっつい竿。彼らが市場で買ってきた餌はボラやサバ。
エイを狙うのだそうだ。もちろんその間に小物も釣るが、こちらはナマズ狙い。海のナマズね。
ムツゴロウがうごめく干潟から出船。浅い水路を通って干潟を抜け、牡蠣の養殖棚が並ぶ場所のさらに先まで行った。
始めのうちはプラー・コッド(ギギに似た海のナマズ)とニベの小さいのが盛大に釣れた。モトギスは小型が稀に…。
そのうち、ワイヤー仕掛に魚を付けてブッ込んでいたEakさんの竿がゴンゴンと曲がりクリック音がカカーッと響いた。
「ガベン(エイ)だ!」と立ち上がってファイトするEakさん。しかし海底の障害物に仕掛が引っ掛かって動かなくなった。
すぐに船頭が服を脱いで飛び込み、海底まで潜って引っ掛かりを外して戻ってきた。うそやろ~\(@o@)/
船頭のスーパーアシストのおかげでEakさんは無事5kgのエイを仕留め、ご機嫌に「帰ろかっ!(タイ語で)」
Eakさんの好調は続き、ユウダチスダレダイの良型もキャッチしていた。
僕はというとニベとナマズばかり、モトギスは小さいのが7匹だけ。ナマズは旨そうな姿形で、まあいいのだけど。
結局3回場所替わりしたが、どこも状況に大差なく、キスはごく少なかった。
魔寧蛇さんは「飽きちゃった」を連発して、持ち帰り用キス・ニベ・ナマズの下ごしらえに専念していた。
そのうち風が出始め、雷雨の可能性も出てきたので14:30に納竿した。
この日の船は巨大なトラックの6気筒エンジンを搭載したロングテールボートだった。
最後に、なぜあんなにパワーのあるエンジンが必要なのかがわかった。
この船は水の引いた干潟上を、水ではなく泥をスクリューで跳ね飛ばしながら潟スキーのように進むのだ。目を疑ったね。
釣果は置いといて、目新しい発見が多い楽しい釣行だったな。
place : Bang Sai / Chonburi Province
2013年5月21日火曜日
シーチャン島 かめ!
ヨーンさん、杉ちゃんと3人、キャプテン・タンの船でシーチャン島沖に出掛けた。
コウチャンさんやJ2さんら8人を乗せた別船は北のコ・サンパンユを目指した。こっちは逆に南に向かった。
曇天微風の快適なコンディション。しかしシーチャン島とカンカオ島との間、タイタームン島南端とアジの群れ皆無。
もう一度シーチャン島南端に戻って待つ。暫くすると弓角にマテアジの良型が掛かった。来たな。ショットガンに切替えた。
船頭と並んでバタバタっとマテアジを釣る。丸々と肥えた25cm級の型が揃い、引きが気持ちいい。
カンルアンの群れも同時回遊。これは専用仕掛を使っていた僕だけに釣れる。不思議そうにそれを見るヨーンさん・杉ちゃん。
船頭は大物を掛けた。竿が手元まで曲がり、キャプテンは魚に付いて船内を一周したが、近くの網に絡んでバレてしまった。
ヨーンさんはアオリイカ良型を仕留め、暫くイカ専門。しかしエギロスト連発でアジ釣りに参入した頃には群れは去っていた。
杉ちゃんは釣れた小型のイトヨリを針に掛け「大物来ないですかね」と泳がせ釣り。それにまさかのアタリがどーん!
慎重に巻いた杉ちゃんの前に浮いたのはコガネシマアジ46cm。お~最高じゃん!泳がせで狙った通りの釣果に脱帽だ。
コガネシマアジの腹を割いてみると、胃からは消化されたイトヨリとカニが出てきた。底物食いだね。
カンルアンの群れも去り、昼過ぎにドックマイ島の南側に移動した。ここは毎フォール何かの魚がショットガンに食った。
しかしカンルアンは半数程度。フエダイ小だのスズメダイなど寂しい外道が多いのが難だな。
カタクチイワシを付けて潮に乗せて流していた船頭の竿が大きく曲がった。初めは根掛りと言っていたが動き始めた。
軟竿での長いファイト後、針に掛かって必死の若いアカウミガメが浮いた。潜る前に海面で「はあっ」と言って息を吸うのね。
何度かの失敗の後、ヨーンさんがネットでカメを掬うと皆で大歓声だ。針は刺さっておらず固い嘴に乗ってただけ。
オール状の足をばたつかせて暴れるカメを皆で記念撮影持ち回り。海にリリースした時のカメの慌てぶりに皆爆笑だ。
10分後、船頭が「カメが帰ってきた!」とアンカー前を指差して大笑い。カメくん、きっと「ありがとう」を言いに来たのね。
別船から「食べたんだろう」とか「竜宮城と乙姫様はどうだった?」とかさんざん言われたが、楽しいハプニングだったな。
カメが傷つかなくて本当に良かった。一つ賢くなって大きく育って欲しい。
結局僕はカンルアン110・マテアジ17・マブタシマアジ10・フエダイ・イトヨリ40匹釣った。船頭からはマテアジ10匹貰い。
これから暫く僕の晩はアジ生活だ。海の幸に感謝だね。まとめて炊いた豆おこわと赤飯が相手をしてくれるだろう。
place : Ko Sichang
Fish : Golden Trevally, Yellowtail Scad, Small Mouth Trevally, Loggerhead Turtle
2013年5月18日土曜日
It Makes No Difference / The Band
13歳の時、鎌倉の小町通りの入り口にあるレコード屋で、僕はこの曲の入ったアルバム「南十字星」を買った。
ニューミュージックマガジンの中村とうよう氏が、このアルバムのレビューで100点満点を付けていたからね。
どの曲もミドルorスロー、落ち着いたメロディーにコキコキした味のある演奏。ガキの僕に分かるはず無いって?
いや、胸にグサっと来たのよ、この曲が。この溢れ出る哀愁が、僕だけでなく当時の日本人の心を鷲掴みにしたようだ。
♪Without your love I'm nothing at all~♪で始まるブリッジのところ、サックスも絡んで最高の盛り上がりを見せる。
邦題は「同じことさ」。ベースのリック・ダンコの名唱だ。彼は後年酒浸りとなり短い人生を終えたが、この名曲は残った。
映画ラスト・ワルツでももちろんこの曲を演るのだが、渋い。泣ける。実に泣ける。何年たっても…
2013年5月15日水曜日
シーチャン島 弓角優勢
魔寧蛇さん・モリッシーさんとキャプテン・チュクの船でシーチャン島沖に出掛けた。
コウモリ島の東側で始め、列島南端に移り…アジの群れが居ない。アンカーして気長に待とう。時々遠くに鳥山が立つ。
餌釣りを続けていた僕の竿に、ようやくまともなアジの引き。リュウキュウヨロイアジだ。3人前刺身確保。旨そう!
エギングで苦戦していたモリッシーさん、2杯目はドスンと良型。刺身とゲソ焼き上乗せ!そう喜んだ直後のこと。
座ったまま投げていたモリッシーさんのティップランロッドがパキーンと真っ二つに折れた。本人は「衝撃は無かった」と言う。
しかし竿を良く見ると小さな打撃痕がある。日除けの鉄パイプに当てたようだ。泣くな、君の竿は2倍になった。幸せ物w。
魔寧蛇さんはアジングと弓角を交互に投げていた。アジングはワームを食いちぎられて不調。弓角は好調続けた。
弓角に食いつくのはマブタシマアジの20cm級とクイーンフィッシュ50cm級。クイーンは激しくジャンプして楽しそう。
水面をマウスで曳いてくるので魚が見える。魔寧蛇さんは追ってきた魚が食わないとフッと止めて食わせていた。
「やっぱり弓角最強」「めちゃ楽しい」「アジングは飛ばない。ダメ!」魔氏はチョーご機嫌、奔流の如き解説がエンドレス。
水面での好調はさておき、いつも主力のマテアジとカンルアンがいつまでたっても食わないので、島の東側に戻った。
途中沈み磯やシーバース周りでナブラが沸き、弓角でクイーンとマブタを追加。魔寧蛇さん、マブタ44cmに能書きの嵐。
最後はドックマイ島の南側にアンカーした。 僕はやっとショットガンでマテアジをまとめて追加し、15時の船で帰宅。
その日の状況に合わせて色々楽しめるのがシーチャン島のいいところ。この日は弓角に着目した魔寧蛇さんが吉。
長い日はまだまだ続く。皆でシャワーして休憩、魚の下ごしらえ少々、メイドさんへの魚分配を終え、白魚に出撃した。
カンルアンとマブタシマアジの唐揚、ゲソ塩、アオリイカと琉球鎧アジの刺身、マテアジのフライ。体に染み渡るね~。
ウエイトレス達も我々の魚が旨いのを良く知っている。横に来ては唐揚やゲソを摘んでいく。イート・アンド・アウエイやな。
釣果で食って飲めば大満足、勢いでスナックに突入、23:30まで。ふうっ。次の日早いし、わたしはツカレウオの人です(笑)。
place : Ko Sichang
fish : Small Mouth Scad, Talang Queenfish
2013年5月12日日曜日
サメサン 良型チェガーム登場
サメサン沖にキャプテン・ルアンの船で出た。ヨーンさん、triphopさん、J2さん、コウチャンさん、大さんと僕。
全員餌釣りではなく、ジギング。スローだのマイクロだの各自好き勝手な手法で攻めることとした。
最初の場所は水深約50m、アンカーを打った。しかし潮が速くて潮下にジグが流され、2フォールで一同めげた。
ドテラ流しに変更してもらい、実質的に釣り開始。しかしどこまで流せども完全な砂底が続く。アタリ無し…。
全員閉口して「根のあるところで流して!」とキャプテンに要望、サンチャラーム島の2km先まで大きく動いた。
ここでヨーンさんがタチウオをゲット。「嬉しい」と魚を見つめて写真を撮るヨーンさん。これが幸運の始まりだった。
11:00、海底の根の近くを流しているはずの船の艫の前方に、海面が丸く鏡になっている部分が見えた。
コウチャンさんと僕は「湧昇流だ。ポイント接近!」と期待を持った。しかし神がチャンスを与えたのはヨーンさん。
大きなアタリに手元まで竿が絞り込まれた。「何だ?デカイ!」と艫で身を乗り出してファイトするヨーンさん。
ギャラリーからは「チョンタレーだろ」「チョンガーム?」など期待の声。竿は細く魚は力強い。何度も突っ込んだ。
円を描いて浮いてきたのはチェガーム(ホシカイワリ)だ。それも良型84cm。お見事!一斉に羨望の歓声!
シャム湾では希少性・食味・引き全ての面で最高峰の対象魚だ。ジグはスロー・スキップの銀/グロー130gだった。
この後は全員休まずにシャクリ続けたものの、ハタ・フエダイの小物中心の地味な釣果が続き、16:30に納竿した。
目立ったのはコウチャンさんのキュウセンフエダイと70cmのカライワシ。ともにPE0.8号に40gのマイクロジグで。
今回はヨーンさんが「妻が一時国のため寂しさを紛らわす為」に企画した釣行だ。企画・監督・主演男優賞だね。
あとのメンバーは貧果に泣いたが、ヨーンさんのドラマを見せてもらったので、次こそはの思いで帰途についた。
キャプテン・ルアンによると、ここのところチェガームはよく釣れており、先週は1日4匹釣ったこともあると。
但し活イカ泳がせで。ジギングではこの日のように潮が速いと難しいだろうとのこと。うん、餌釣りがいいな(笑)
place : Samaesan
fish : Golden Spotted Trevally, Stripey Seapearch, Giant Herring
2013年5月10日金曜日
Speed BoatでモルディブGT ⑥初めての南マーレ環礁
モルディブは大環礁(アトール)のグループでできている。大環礁のインナーは深いところで水深50mぐらい。
大環礁相互間の水深は300m~400m。大環礁のアウターの海底は急な崖。5kmも沖に出れば水深2,500m。
見えていないだけで、実は日本アルプスの山頂で釣りをしてるようなものだ。
さて、最終日はフルマーレから南西に航路を取り、水深400mの海峡を渡って南マーレ・アトールに行った。
不本意な釣りが続いている。宿で力無い見送りをしてくれたコウジさんの分まで釣らねばならん。
南マーレ・アトールに来たのは初めてだ。だが景色はどこも一緒だ。ひたすら美しい珊瑚礁が果てしなく続くだけ。
まずはアトール北部にある大きな開口部から攻めた。1箇所で10連発の実績がある「very famous point」らしい。
ははは、有名すぎて攻め立てられているのか、何にも居ないじゃん。そこでアトールの北西コーナーに移動。
4日連続の晴天だが、この日は結構風があって暑くない。ボートの向きによっては追い風でルアーがよく飛ぶ。
午前中はGTだか何だかよく分からないようなバイトのみ。キャプテンはアトール東岸中部へ大きく動いた。
ここでキャプテンは思い切った操船をした。普通はボートをリーフの外に沿って走らせ、リーフに向けて投げる。
ボートの位置の水深は30m~70m、GTを掛けてからのファイトは安心だ。だがこの日は逆張りに打って出た。
ボートはリーフのすぐ外側にある浅場を進み、エッジの先のインクブルーの外海に向けてキャストするのだ。
何だか磯釣りみたいで燃えるねぇ。でもGT掛かったらどーすんねん。エッジで擦れてプッチンでは?
そんな心配をしながらキャストを始めるとバイトが出だした。僕にも子泣爺さんにもキャプテンにもドッカンドッカンとね。
掛からんが手にゴンッと来るのもあって盛り上がる。11:45、僕のローデッドに水柱が上がり、83cmのGTをキヤッチ。
魚が掛かると「巻いて巻いて~」の指示とともにボートは速やかにリーフエッジの先まで出て深い場所で取り込んだ。
さすがスピードボートは小回りがきくな。次は12:05、子泣爺さん「遂に来た~」と竿を曲げる。今度はリーフ上で勝負。
見えてきた魚体は目の覚めるような青い鰭のカスミアジ84cm。「この場所いいね!」と子泣爺さん上機嫌だ。
バイトは続き、僕とキャプテンがダブルヒット、ダブルバラシ。OMG!
それを尻目に子泣爺さんはカスミ80cm、GT78cmを連発だ。ここはキャプテンも初めて来た場所らしい。
注目されてない場所なのだろう。魚がスレてない。モルディブとてそれは大事なことだな。
次。僕のローデッドを遠目にも赤い魚体が襲った。掛け損なった。また失敗。3回目でようやくゴンと乗った。
バラフエダイの79cmだった。長い直線のリーフが終わり、コーナーに差し掛かった時、キャプテンが掛けた。
道具オーナーの子泣爺さんがすぐ譲り受けてファイト。おぉGTが潜る潜る。「上がらない!」と悲鳴の子泣爺さん。
僕がリリーフして無理せずゆっくり上げる。シイラ竿だからね。94cmの魚屋購入GT。僕の竿に来てくれれば…。
結構釣れたのは上記1時間半の間だけ。その後は皆で大バラシ大会をやってしまった。
リーフ上で釣るので、下手すると珊瑚に潜られるのよ。これで僕と船頭がバラシ1回ずつ。
お決まりの遠投・掛け・バラシも、僕と船頭が2回ずつ。何とかもう一匹と焦る。時間は過ぎる。
ボートはアトール東岸を北上し続け、既にマーレの町がくっきり見える場所まで来ていた。
15:45、ついに僕のローデッドに会心の大魚信だ。合わせバシバシでこれ以上無いという程の自信のフッキング。
ランは強烈だったが耐え切ってリフトに入る。余裕の笑みがこぼれる。プチッ………何でやね~ん!!!
リーダーがザラザラになってカット。ダツに遊ばれた痕かGTの歯か謎を探求する気も失せ、ただへたり込んだ。
続いて子泣爺さんがローデッドで掛けた。ボートは速やかに深場に移動。魚はグイグイ潜る。100m以上潜る。
デカい。魚はじりじりとドラグから糸を引き出す。スプールに巻かれた糸が細っていく。「ok,ok」とキャプテン。
しかし糸残量が不安になった子泣爺さん、たまらずドラグを締めた。次のランでプッチーン。PEがブレーク(泣)。
「GTファイトはドラグユルユルでいいんだ」とキャプテン。何で切れたかは置いといて勉強になった。だが手遅れ。
二人仲良くバラしたところで納竿とした。サーチャージとチップを払ってキャプテン・モハメッド・助手イージャとお別れだ。
現地解散。まず子泣爺さんがインド・チェンナイへ旅立ち、続いて僕がマレーシア・エアでバンコクへ。
休息の甲斐あって体調が大分戻ったコウジさんは、翌朝のスリランカ・エアでバンコクへ。
僕は4日でGT3匹と過去最低。二人も1匹ずつ。釣り足りないが楽しかったスピードボート・モルディブ遠征が幕を閉じた。
GTは何もサファリボートだけではないぞ。費用面と灼熱鉄板焼きのリスクをクリアできればスピードボートも素晴らしい。
今までの釣りは何だったんだと思わせる快速のGTフィッシングの世界が広がる。試す価値は大きいと言っておきたい。
今回釣行はフリーライド・アングラーズさんにお世話になった。迷ったらまず連絡・照会してみることをお勧めする。
place : South Male Atoll, Maldives
fish : Giant Trevally, Bluefin Trevally, Red Bass